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ホンダ「アコード ワゴン」で90年代懐かしのカスタム! 一世を風靡したホイールとUS仕様パーツでローライダーテイストに

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TEXT: 酒井賢次(SAKAI Kenji)  PHOTO: 稲田浩章

  • ヘッドライトはUS純正へ交換済み。下辺に突起があるのが US仕様の特徴だとか。オレンジマーカーがUS仕様独特のテイストを底上げる
  • フロントグリルはUS純正へ変更。Hマークには金箔を貼り付けたゴールドリーフ塗装で色付け
  • 足元を飾るのはUS生まれの大ヒットブランド、レクサーニ。18インチはアコードにしては大径だ
  • ワイパーカウル部分にのみ和柄の塗装を取り入れている
  • ボディサイドにもピンストを走らせた
  • ピラーに手描きのカスタム塗装を投入
  • ピンストで描いたガーフィールド
  • フロントガラス中央の「20」の立体パネルはアメリカのファストフード店の順番札
  • USの点検チェックリストステッカーと、海外風に仕立て上げた日本の車検ステッカー
  • マフラーカッターは他にない独特な意匠のシボレー用を装着
  • ステアリングはムーンアイズ製
  • シートカバーはベレッツァ製
  • エアサスのエアタンクは2.5ガロンを2基ラゲッジ下に備えている
  • エアサスのエアゲージやパドルスイッチは、アームレストを開いた収納ボックス部分へ組み込んだ
  • 旧車を愛する仲間たちとも深く交流し、切磋琢磨中だ
  • ホンダのアコード ワゴンと、オーナーの上野正人さん
  • 1996年式のホンダ「アコード ワゴン」
  • コンパクトなローライダーを目指してカスタムしている

1990年代に一時代を築いた

「やりたいことをやる」カスタムが信条で、兵庫県神戸市在住の上野正人さん。愛車は一時代を築いた1996年式のホンダ「アコード ワゴン」だ。当時のカスタムを再現した上野さんの愛車をみていこう。

旧車ならではの愉しみやカスタム

90年代初頭のクルマは誕生から現代までに、すでに30年以上が経過しているということになる。そのため程度の良い個体に出会うには苦労もあるし、車種によっては部品探しが難航することもあるかもしれない。けれどもそんな苦労や苦悩も、旧車に乗るという楽しみのひとつ。より深く愛車に関われるようになることも、旧車を愛するゆえの醍醐味だと思いたい。

カスタムのスタイルは、1990年代をリスペクトするのも手だし、あえてオリジナルを再現して最新ホイールのみで魅せる、といった新旧融合な路線を狙ってみても構わない。どう映えさせるかは、アイディア次第。時代は巡るし、トレンドも巡る。懐かしいけれどどこか新鮮でカッコいい、これからはそんな旧車が激バズるに違いない。

遊び心あふれるUS仕立てのアプローチ

そもそもアメ車好きで、コンパクトなローライダーを目指している上野さん。マフラーカッターは他にない独特な意匠のシボレー用を装着している。さらに足元を飾るのはUS生まれの大ヒットブランド、レクサーニ。きらびやかなデザインがこのスタイルによく似合う。18インチはアコードにしては大径だ。

フロントグリルはUS純正へ変更。Hマークには金箔を貼り付けたゴールドリーフ塗装で色付けて変化を演出しつつ、ローライダー感も出している。ピラーに手描きのカスタム塗装を投入したり、ボディサイドにもピンストを走らせたりと徹底してローライダー感を強調。ボディ色はシャーウッドグリーンパールだ。

ヘッドライトもUS純正へ交換済み。下辺に突起があるのがUS仕様の特徴だとか。オレンジマーカーがUS仕様独特のテイストを底上げする。基本的にUS仕様へのフルコンバージョンだが、ワイパーカウル部分にのみ和柄の塗装を取り入れている。アコードだからこその絶妙なハズしが効いている。フロントガラスのコーナー部にはUSの点検チェックリストステッカーと、海外風に仕立て上げた日本の車検ステッカーを貼り、遊び心もたっぷり。また、フロントガラス中央の「20」の立体パネルはアメリカのファストフード店の順番札で、アメ車乗りからヒントを得たという。ピンストで描いたガーフィールドがポイントだ。

チューンアップも抜かりなく

ステアリングはムーンアイズ製。旧車なアメリカンテイスト満点のチョイス。パステルなグリーンが、ボディ色のグリーンとシンクロしている。シートカバーはベレッツァ製。ネオクラシカルな全体の雰囲気とシンクロするようレトロ感の強い縦ストライプ。色味もクラシックだ。エアサスのエアゲージやパドルスイッチは、アームレストを開いた収納ボックス部分へ組み込んだ。

ほかには、エンジンはビッグスロットル加工を施している。足まわりは以前の愛車、インテグラから継承したというキャノーバーのエアサスを装着。機械式で、エアタンクは2.5ガロンを2基ラゲッジ下に備えている。

旧車を愛する仲間たちとも深く交流し、切磋琢磨中だ。集う仲間たちは誰もがこだわりが深く、それぞれが刺激し合いながら進化しているそうだ。

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