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いざ「世界の果て」の風景へ!「ミューリー・ポイント」は往復で1日かけるだけの価値は十分にアリです【ルート66旅_32】

いざ「世界の果て」の風景へ!「ミューリー・ポイント」は往復で1日かけるだけの価値は十分にアリです【ルート66旅_32】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • ミューリー・ポイントの途中にあるバレー・オブ・ゴッズ。近くにB&Bがあるようなので、そこに宿泊すれば少しは楽かもしれない
  • 大まかな地図やトレイルの詳細を紹介している看板。ハイキングやバックグラウンドでキャンプする際の決まりごとも図解されていた
  • おそらく左に見える崖のてっぺんがミューリー・ポイント。未舗装路をスイッチバックしながらの運転は楽しさよりスリルが上まわる
  • 神経をすり減らしつつ走るモキ・ダグウェイ。ガードレールがないのは予想していたが、まさかカーブミラーも存在しないとは驚いた
  • 道幅が広いところにクルマを停め、つい先ほど走ってきた下界を眺める。個人的にはここからの景色だけでも十分に価値があると思う
  • 最後に待ち受けているのは凹凸を繰り返す細かい砂の道だ。路肩にはみ出すことはもちろんNG、濡れているときは引き返したほうが無難
  • ミューリー・ポイントで大きな岩の上を歩きながら「世界の果て」を堪能する。生物の気配はまったくなく、崖下から吹き上げる風の音が時おり聞こえるだけ
  • 遠くからでもひと目で分かるモニュメント・バレーのビュート。直線距離ならほぼ30kmと近く感じるが、クルマでは約2時間を要する
  • 時間に余裕があればグースネック州立公園にも寄りたい。サン・ファン川がグース(ガチョウ)の首のように蛇行して作り出した絶景
  • どうせならメキシカン・ハットも見ておくべき。絶妙なバランスを保っている岩だが、いずれ風などで削られ崩壊してしまうのだろう
  • ミューリー・ポイントに防護柵の類は存在しない。ハイシーズンはそこそこ人が訪れるようだけど、このときはモキ・ダグウェイを含め誰とも出会わなかった
  • ミューリー・ポイントで最初に飛び込んできた景色。言葉を失うというか息を呑むというか、上手く表現できないのがもどかしすぎる

知られざるユタ州の絶景ポイントへ大きく寄り道してみよう

広大なアメリカを東西2347マイル(3755km)にわたって結ぶ旧国道「ルート66」をこれまで5回往復した経験をもつ筆者が、ルート66の魅力を紹介しながらバーチャル・トリップへご案内。イリノイ州シカゴから西に向かい、今回はニューメキシコ州西部の都市ギャラップから、ルート66を外れて大きく北上して寄り道を。ユタ州の絶景の地「ミューリー・ポイント」を紹介します。

グランドサークルの酷道を神経をすり減らしながらひた走る

地球の歴史と呼ばれる絶景が各地に点在するアメリカ。グランドキャニオンやヨセミテなど著名な国立公園だけじゃなく、アクセスが悪かったり近隣に宿泊できる街がないせいで、知名度こそ低いものの心を奪われる景色は数多くある。なかでも私が一番衝撃を受けたのは、ルート66のギャラップから3時間半、ユタ州の南東部に位置するミューリー・ポイントと呼ばれる大眺望だ。

教えてくれたのは自分にとって白馬の大塚浩司さんと並ぶルート66の大先輩で、旅の話で盛り上がっていたところ「だいぶ遠まわりだけど行ってみて欲しい」と。この人が言うんだからよっぽど凄いに違いないはずと、翌年の旅でギャラップからルート66を外れて北上した。

ミューリー・ポイントは数々の国立公園や国立モニュメントがある「グランドサークル」内にあり、標高1920mからサン・ファン川による侵食が作り出した大峡谷を見下ろ場せる場所。麓のバレー・オブ・ザ・ゴッズ(神々の峡谷)を横目に、モキ・ダグウェイという未舗装のワインディングに入る。街灯どころかガードレールもカーブミラーすらない道路で、高低差が350m近い大断崖をひたすら上り続けるのだ。

路面は整地こそされているがスリッピーな細かい砂で、昼間はライトが見えず対向車の存在も分かりにくい。アメリカの酷道にはだいぶ慣れていると自負する私でも緊張しっぱなし、大先輩の「行くまでの道がまた怖いんだ」との言葉が何度も頭に響き渡る。走る距離でいえば5kmほどにすぎないが、とにかく神経をすり減らしまくる道だった。

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