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「ハコスカ」に「R32GT-R」エンジンを搭載! 解体寸前から救ってセダンをバンに改造しました

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

インプレッサの足まわりを流用

また、パワーアップに伴って、走りについても純正サスペンションのままでは不安定なので、こちらも現代仕様にグレードアップ。組み合わせたのは通常サスペンションではなく、加工を加えて装着させたインプレッサ用の社外サスペンションキットというから面白い。あまり聞かない組み合わせなので、おそらくこのクルマ専用設計ということになるだろう。

それ以外では、あくまでも趣味のクルマとしての作り込みなので、フロアには純正同様にカーペットを敷いてダッシュボードも純正を補修してセット。前後シートはBRIDE生地を使って張り替えているのもポイントだ。

今後の予定は、夏場でも普通に乗れるようにエアコン搭載仕様にすること。また、ブレーキもパワーに対して不安があるので、キャリパー&ローターも強化する予定とのことだ。

それにして、ハコスカセダン改バン仕様のRB26DETTエンジン搭載とは、旧車好きならずとも注目の1台だ。

外装も綺麗に作り込み、見事に復活させたハコスカバンにはオーナーの情熱を強く感じる。藤波さんに普段はどのような使い方をしているのか尋ねてみた。

「もともと普段乗りするために作ったので、街乗りもしますが、たまにキャンプ道具を載せて旅にも出かけます」とのこと。ハコスカバンでのアウトドアライフ!!  それもまたお洒落でカッコ良すぎるライフスタイルだ。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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