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いま注目の「パワステがまごおり」とは? 128台のスカベンジャーラリー参加車両はなんでもありだから楽しい!

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

  • 開会式には鈴木寿明蒲郡市長、モンテカルロオートスポーツクラブ(MASC)勝田照夫代表が出席。スタートのフラッグも担当した
  • 4か所のチェックポイントではそれぞれ趣向を凝らしたお題が用意されている。今回チェックポイントに初めて設定されたオレンジパークは「蒲郡みかん」で有名な蒲郡市内に在る観光農園
  • 第1チェックポイント「オレンジパーク」ではいちご狩り体験(もしくはお土産1000円分)チケットが渡されており、参加者は今が旬の「紅ほっぺ」を堪能
  • 観光都市「蒲郡」をめぐるスカベンジャーラリー。午前中は雨が止むことはなく、残念ながら三河湾を一望できる海沿いのコースも爽快に走る、とはいかず…
  • 沿道には雨にもかかわらず、傘を差しながら手を振る観客も。これにラリー参加者もパッシングなどで応えていた
  • デモランの2台のステアリングを握ったのは、昨年同様2023年の全日本ラリー選手権JN1クラス・シリーズ2位の勝田範彦選手と、同選手権JN2クラス・シリーズ2位の三枝聖弥選手
  • 「はたらく車大集合!」では、自衛隊、警察、消防、郵便局などからさまざまなクルマが集結。午後になって、多くの市民が訪れた
  • 「はたらく車大集合!」で長い行列ができていたのはトヨタ輸送のブース! キャリアカーに車両を乗せるその職人技を同乗して体験するというもの
  • 第4チェックポイントには隣接の蒲郡クラシックホテル内で、未来の誰かに手紙を送るという「時手紙」を書く体験も
  • 参加車両の条件がゆるい、ということでクラシックカーから最新車両までさまざまな車両が集結。天候不良ということで急遽車両を変更してやってきたという参加者も多数!?
  • まだ陽も上がらぬ前から、会場には参加者が集結。スカベンジャーラリーの第2チェックポイントである「スパ西浦モーターパーク」では貴重な車両がサーキットを走行するシーンも
  • 「蒲郡のロケーションに皆さんのクルマは映えるでしょうし、ぜひ楽しんでいただきたい。今後もこのパワステがまごおりも続けて盛り上げていきたいと思っております」と鈴木寿明市長
  • この日3回行われたラリーカーのデモランにはGRカローラとスバルWRXが登場。ドライブシャフトが折れてしまったということで、カローラは2回目で途中退場

3月に開幕する全日本ラリー選手権第1戦の舞台で開催

2024年1月21日(日)、愛知県南部の三河湾に面した蒲郡市で2回目の「パワステがまごおり」が開催となりました。パワステがまごおりは、一般公道で法定速度を守りながら、市内のチェックポイントを周る「スカベンジャーラリー」に、「ラリーカーデモラン」や「はたらく車大集合」といったイベントも組み合わせたものです。

自然豊かな海も山も楽しめる観光都市で開催

その開催地となる蒲郡市は愛知県の中央部に位置し、南側が三河湾に面し、北側には桑谷山などをめぐる三河湾スカイライン(県道525号 蒲郡環状線)を持ち、自然豊かな海も山も楽しめる観光都市となる。

マリンリゾート施設「ラグーナテンボス」やテーマパーク「ラグナシア」、そして「ボートレース蒲郡」などもあり、西浦温泉、三谷温泉、形原温泉、蒲郡温泉という4つの温泉街もある街。この「パワステがまごおり」は市の中心部である「ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)」で開催となる。ちなみにこの3月に開幕する全日本ラリー選手権第1戦「Rally三河湾2024(3月1日〜3日開催)」の舞台でもある。

「目指せ! ニッポンのモンテカルロ」をキャッチフレーズに、2023年に第1回目が開催されたわけだが、その初めての大会では、サプライズでモリゾウことトヨタ自動車の豊田章男社長も登場して盛り上げに協力をしていた。

近年のクラシックカー・ラリー・ブームの高まりや、周辺では2年連続でラリージャパンが開催されていることもあって今回のスカベンジャーラリーには、応募多数で受付終了を待たずして募集を締め切るほど。

今回のスカベンジャーラリーのチェックポイントには、蒲郡みかんの産地ならではの「蒲郡オレンジパーク」、ミニサーキットの「スパ西浦モーターパーク」、そして「ボートレース蒲郡」、「竹島駐車場」の4か所を、主催者が用意した課題などをクリアしながら規定の時間内でめぐることとなっている。

当初上限100台で募集され、その後追加で枠を増やしたこのスカベンジャーラリーには、最終的に128台がエントリー。対象車両は、クラッシックカー、スポーツカー、ラリーカー、さらには普通乗用車となんでもありの設定だ。

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