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日本未発売のBYD「シール」がお披露目! 上級EVセダンは中国からの新時代「黒船」になるかも!?

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TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 長尾 循(NAGAO Jun)

  • 大阪オートメッセ2024のBYDブース
  • 2024年春以降の市販開始がアナウンスされている3車種目、上級セダンの「シール(SEAL)」
  • スポーティかつエレガントなデザインが印象的
  • 航続距離は555km(欧州WLTP値)
  • Euro NCAPの安全性評価で最高評価となる5つ星を獲得した高い安全性を誇るモデル
  • サイズは全長4800mm×全幅1875mm×全高1460mm
  • カタログによれば一充電航続距離は555km
  • BYDの専用技術であるブレードバッテリーを直接車体に設置
  • 構造体としての役割をもたせることで、高いボディ剛性と優れた安全性を確保している
  • CTB(Cell To Body)技術による低重心な走りは、シールの高い走行安定性をさらに向上させている
  • Euro NCAPの安全性評価で最高評価となる5つ星を獲得した高い安全性を誇るモデル
  • エントリーモデルとなるコンパクトEVの「ドルフィン(DOLPHIN)」
  • 2021年8月に中国で販売開始したBYDドルフィン
  • グローバルで約53万台を販売した人気モデルだ
  • 日本市場向けには、機械式駐車場のサイズ制限をクリアできるよう、全高を1550mmに調整
  • BYDドルフィンは2グレードをラインアップ
  • Euro NCAP安全性評価でも最高評価の5つ星を獲得した安全・安心装備や機能が充実している
  • エントリーモデルとなるコンパクトEVの「ドルフィン(DOLPHIN)」
  • 「幼児置き去り検知システム」を搭載
  • スポーティかつエレガントなデザインが印象的
  • 2024年春以降の市販開始がアナウンスされている3車種目、上級セダンの「シール(SEAL)」

注目の中国EVメーカー「BYD」が大阪オートメッセに出展

1997年に第1回目が開催されて以来、関西最大級のクルマ系イベントとして多くのファンに親しまれてきたのが「大阪オートメッセ」です。2024年も2月10日から12日にかけ、大阪湾にほど近いインテックス大阪で盛大に開催。カスタムショップやチューナーが手がけたドレスアップカーやチューニングカーはもちろん、会場内にはメーカーやインポーターのブースも多数が軒を連ねました。そんな輸入ブランドのひとつが、こちらでご紹介するBYDです。

第3弾として日本発売予定のシールが登場

日本にいると普段はあまり意識しないが、中国や韓国の自動車産業は堅調だ。とくに中国は今や世界第1位の自動車輸出国であり、電気自動車の分野でも世界最大のEV生産国となっている。その大きな牽引力となっているのがBYDだ。アメリカのテスラを抜いて世界最大のEVメーカーとなったBYDだが、もともと同社はバッテリー・メーカー。1990年台からEV用バッテリーをはじめとするさまざまな製品を世界中のメーカーに供給してきた実績を持つ、「eモビリティ」に特化した会社である。

同社はEVバスやフォークリフトなども手がけているが、乗用車も人気である。現在日本で市販されている乗用車のラインアップは2車種。エントリーモデルとなるコンパクトEVの「ドルフィン(DOLPHIN)」と、そのひとクラス上のミドルクラスSUVの「アット3(ATTO 3)」だ。今回のショーでBYDブースに展示されたのは、日本導入からまだ間もないドルフィンと、この春以降の市販開始がアナウンスされている3車種目、上級セダンの「シール(SEAL)」だった。

一般的な日本の立体駐車場に収まるサイズのドルフィンに対し、こちらのシールはそれよりふた回りほど大きく、全長4800mm×全幅1875mm×全高1460mm。国産車で言えばおおむね現行「クラウン」程度のサイズだ。カタログによれば一充電航続距離は555kmというから、日常の使用にはまず問題ないだろう。

着実に国内での販売体制を構築中

北海道から沖縄まできめ細かにディーラー網を展開し、試乗車も用意するなど、BYDの日本市場におけるアプローチは謙虚で慎重な姿勢にも見える。じつは同社の広報部長に就任したのは、長年他メーカーのインポーターの広報マンとして活躍してきたベテラン。日本市場における輸入車の何たるかを熟知しているわけだが、そのベテランをして、

「われわれの世代も、クルマに対する今までの認識を上書きしなければいけませんね」

と言わしめる「黒船」BYD。まさにわれわれは自動車界の新たな時代の入り口に立っているのかもしれない。

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  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 1962年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、エディトリアル・デザイナーとしてバブル景気前夜の雑誌業界に潜り込む。その後クルマの模型専門誌、自動車趣味誌の編集長を経て2022年に定年退職。現在はフリーランスの編集者&ライター、さらには趣味が高じて模型誌の作例制作なども手掛ける。かつて所有していたクラシック・ミニや二輪は全て手放したが、1985年に個人売買で手に入れた中古のケーターハム・スーパーセブンだけは、40年近く経った今でも乗り続けている。
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