クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは
CAR
share:
マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは

マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは

投稿日:

TEXT: 西川 淳(NISHIKAWA Jun)  PHOTO: McLaren Automotive/iconic

  • マクラーレン 750Sスパイダー:ルーフの開閉時間は11秒、時速50km/h以下なら走行中でも開閉が可能
  • マクラーレン 750Sスパイダー:軽量鍛造アルミホイールは、10本スポークのターバインとストライク、5本ツインスポークのボルテックスを用意。仕上げも複数仕様がセレクトできる
  • マクラーレン 750Sスパイダー:車両重量は1438kgと、720Sスパイダーより30kg軽くなっている
  • マクラーレン 750Sスパイダー:運転席脇にはさりげなくプレートが備わる
  • マクラーレン 750Sスパイダー:クーペと同様のインテリア。ステアリング・ギアレシオはさらにクイックになり、リニアな操縦感を実現したという
  • マクラーレン 750Sスパイダー:縦型のセントラル・インフォメーション・スクリーンも精度を向上させている
  • マクラーレン 750Sスパイダー:クーペと異なるリア上部のデザインを採用、ロールオーバー保護システムが備わる
  • マクラーレン 750Sスパイダー:エキゾーストパイプはセンター1本出しのレイアウトに変更。アクティブ・リアウイングは60mm高くなっている
  • マクラーレン 750Sスパイダー:最高出力750ps/最大トルク800Nmの4L V8ツインターボを搭載。0-100km/h加速はクーペと同じ2.8秒
  • マクラーレン 750Sスパイダー:ラインアップの中心となるスーパーシリーズ「750S」のオープンバージョン。720Sを徹底分析し、約30%のコンポーネントを変更することでパワーとスピードの向上、軽量化を実現させている
  • マクラーレン 750Sスパイダー:720Sのシートより17.5kg軽量な、カーボン製シェルのレーシングシートを標準装備する
  • マクラーレン 750Sスパイダー:エアインテーク一体型のヘッドライトはフードに覆われた形状に変更された

車体との一体感が生み出すマジック

2シーターミッドシップのスーパーカーだけにこだわって開発を続けるマクラーレン。その中核モデル「750S」のスパイダーを、今回はサーキットではなく一般道での長距離テストに連れ出しました。サーキットでは「765LT」に迫るパフォーマンスを実感できた「750S スパイダー」ですが、日常の使い勝手はどうなのでしょうか?

スーパーカー離れした街乗りの心地よさ

いつだってスーパーカーの、しかも最新モデルのロングドライブとなると、まるで遠足前夜の子どものように出発前夜からワクワクするものだ。しかも今回はクローズドサーキットでクーペを試したすぐ後に同じモデルの「750S」を借りて走ることになった。高性能車好きなら気持ちが昂らないという方がおかしい。日本に上陸したばかりの「750Sスパイダー」を借り受けて京都を目指す。オドメーターはまだ1000kmにも達していない。ウォーミングアップを兼ねてのロングドライブテストとなった。

今となっては2シーターミッドシップのスーパーカーだけを生産する唯一の年産1000台以上ブランドとなったマクラーレン。なかでも「750S」はその中核となるスーパーシリーズの第2世代“後期モデル”で、2023年夏に日本デビューを果たしたモデルだ。マクラーレンにとって、ロードカービジネスの原点となったのが2011年デビューの「MP4-12C」であり、その第2世代が前期モデルの「720S」、そして最新となったのがこの「750S」というわけだった。

車名の数字がエンジンの最高出力を表す。つまり30psアップとなったが、その間に高性能グレードの「765LT」(ロングテール)が存在するから、同じエンジンを積んでいることを考えると“750”はリーズナブルな落とし所のように思える。

実際に750Sには765LT(や「セナ」)の知見が、エンジン性能のみならず広範囲において活かされている。誤解を恐れずにいって、750Sはロードユースを主眼においた765LTのリファイン版である。事実、サーキットでは765LTに迫るパフォーマンスを実感することができた。お次は日常での使い勝手を検証しようというわけだ。

強固なカーボンボディ&シャシーをもつマクラーレンだから、畳1枚分の面積にも満たないルーフパネルを外したところで、その剛性感には微塵のかげりもない。相変わらず街乗りの心地よさはスーパーカー離れしているが、硬いボディあってこそ足まわりは安心して自分の仕事に専念できているというわけだ。

前足の動きがより鮮やかに感じる。ステアリングレシオが早くなり、トレッドも広がった。それでいてクイックすぎる動きに感じないのは微妙にアシの硬さを緩めているからだろう。今まで以上にキビキビとノーズは向きを変えるのに、扱いやすさに変わりなし。意のままに動くぶん、かえって扱いやすい。

12


 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS


 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

人気記事ランキング

AMW SPECIAL CONTENTS