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【2350万円】ハイブリッドでAWDのシボレー「コルベットE-Ray」が上陸! 走りの感想をGMジャパン若松社長に聞きました

【2350万円】ハイブリッドでAWDのシボレー「コルベットE-Ray」が上陸! 走りの感想をGMジャパン若松社長に聞きました

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: AMW竹内耕太(TAKEUCHI Kota)

  • 日本に上陸したシボレー コルベットE-Rayと、GMジャパンの若松 格社長
  • シボレー コルベットE-Ray:ハイブリッドシステムの要となるモーターはフロントのみを駆動し、最高出力162ps、最大トルク125Nmを誇る
  • シボレー コルベットE-Ray:電動モーターがフロントを駆動することにより実現したのが、電動化による全輪駆動「eAWD」だ
  • シボレー コルベットE-Ray:0‐100km/h加速はコルベット史上最速となる2.5秒を実現している
  • シボレー コルベットE-Ray:C8は取り外しのできるルーフを持つC
  • シボレー コルベットE-Ray:E-Rayが目指したのは「トップオブGT」、グランドツアラーとしての性能を極めたコルベットだ
  • シボレー コルベットE-Ray:ボディはZ06と同じワイドボディを採用。これにより全幅は2025mmとなっている
  • シボレー コルベットE-Ray:タイヤサイズはフロントが275/30ZR20
  • シボレー コルベットE-Ray:リアタイヤは345/25ZR21で、前後異径となる
  • シボレー コルベットE-Ray:E-Rayではカーボンセラミックブレーキが標準となっている
  • シボレー コルベットE-Ray:大きなブレーキを収めるために専用の太いホイールが組み合わされるのだが、それに合わせてボディもワイド化する必要があったという
  • シボレー コルベットE-Ray:標準車と比べてもラゲッジスペースの容量はさほど変わっておらず、フロントとリアを合わせて355Lの容量と
  • シボレー コルベットE-Ray:コルベットE-Rayの価格は2350万円(消費税込)から
  • シボレー コルベットE-Ray:0‐100km/h加速はコルベット史上最速となる2.5秒を実現
  • シボレー コルベットE-Ray:エンジンは標準車と同じ最高出力502psを発生する6.2L V8 OHVの「LT2」を搭載していて、システム総合出力は664psを実現
  • シボレー コルベットE-Ray:標準車と比べてもラゲッジスペースの容量はさほど変わっておらず、フロントとリアを合わせて355Lの容量
  • シボレー コルベットE-Ray:C8のセンタートンネルには剛性を稼ぐという狙いがある。そこにE-Rayはハイブリッドシステムを搭載した
  • シボレー コルベットE-Ray:2024年以内は抽選販売、2025年以降の車両は予約注文受付後に申し込み順の納車となる
  • シボレー コルベットE-Ray:E-Rayには8つの走行モードが用意されている
  • シボレー コルベットE-Ray:ステルスモードは電動モーターのみでの走行モードで、このモードでの上限速度は72km/h、最大航続距離は4.8~6.4kmとなっている
  • シボレー コルベットE-Ray:メータークラスターにはハイブリッドバッテリーの温度も表示される
  • シボレー コルベットE-Ray:E-Rayには8つの走行モードが用意されている
  • シボレー コルベットE-Ray:インテリアには、広範囲にスウェーデッドマイクロファイバーやレザーを採用
  • シボレー コルベットE-Ray:プレス発表の後には富士スピードウェイをハイスピードで走行
  • シボレー コルベットE-Ray:プレス発表の後には富士スピードウェイをハイスピードで走行
  • シボレー コルベットE-Ray:走行後はピット内に展示されていて、多くの人がコルベットを写真に収めていた
  • ハイパフォーマンスモデルのコルベットZ06も展示
  • 参考展示としてピックアップトラックのシルバラード(豪州仕様)の姿も
  • 参考展示としてピックアップトラックのシルバラード(豪州仕様)の姿も
  • 参考展示としてピックアップトラックのシルバラード(豪州仕様)の姿も
  • 参考展示としてピックアップトラックのシルバラード(豪州仕様)の姿も
  • 子ども向けのピット体験コーナー
  • プロドライバーを交えたE-Rayトークショーも行われた
  • 2024年6月1日(土)に富士スピードウェイでシボレー ファンデイ2024が開催
  • 多彩な走行プログラムも用意された
  • お子さま向けのカートコーナーも
  • レザークラフトの体験ワークショップ
  • コンクール・デレガンスの受賞車たち
  • コンクール・デレガンスの受賞車たち
  • シボレー コルベットE-Ray:プレス発表の後には富士スピードウェイをハイスピードで走行
  • GMジャパンの若松 格社長もレーシングスーツに身を包んでE-Rayに乗っていた
  • シボレー コルベットE-Ray:電動モーターがフロントを駆動することにより実現したのが、電動化による全輪駆動「eAWD」だ
  • 日本に上陸したシボレー コルベットE-Ray。全車右ハンドルとなる

シボレー ファンデイ2024でコルベットE-Rayが日本デビュー

2024年6月1日に富士スピードウェイで「シボレー ファンデイ2024」が開催され、そこで「コルベット」に追加されたハイブリッドかつAWDの新型モデル「E-Ray(イーレイ)」が日本初デビューしました。AMWでは、この最新コルベットで富士をアクティブ走行したGMジャパン若松社長にインタビューを敢行。その走りの楽しさを聞いてみました。

フロントモーターのハイブリッドと電動全輪駆動「eAWD」を装備

2023年の「シボレー ファンデイ」では「コルベット」のハイパフォーマンスモデルである「Z06」が日本初お披露目された。そして2024年6月1日(土)に富士スピードウェイで開催されたシボレー ファンデイでは、電動化されたコルベット「E-Ray(イーレイ)」がジャパンプレミア。一般オーナー向けの同イベントにおいて2年連続でニューモデルが披露されたことに、GMジャパンが実際のオーナーたちをいかに重視しているかが窺い知れる。

今回発表された「E-Ray」はハイブリッド、全輪駆動(AWD)と、コルベット初のポイントが多く、コルベットの歴史に新たな1ページを刻むモデルとなることは間違いないだろう。プレス発表の後には富士スピードウェイをハイスピードで走行し、そのパフォーマンスの高さを会場の全員にアピール。走行後はピット内に展示されていて、多くの人がコルベットを写真に収めていた。

コルベットE-Rayの価格は2350万円(消費税込)からで、2024年以内は抽選販売、2025年以降の車両は予約注文受付後に申し込み順の納車となっている。なお全車右ハンドルだ。

664馬力のハイパフォーマンスとともにステルスモードも備える

E-Ray最大のトピックスである、コルベット初のポイントから見ていこう。ハイブリッドシステムの要となるモーターはフロントのみを駆動し、最高出力162ps、最大トルク125Nmを誇る。そしてそのエネルギー源となるバッテリーはセンタートンネルにレイアウトされていて、その容量は1.9kWhだ。エンジンは標準車と同じ最高出力502psを発生する6.2L V8 OHVの「LT2」を搭載していて、システム総合出力は664psを実現している。

電動モーターがフロントを駆動することにより実現したのが、電動化による全輪駆動「eAWD」だ。このメカニズムは走行状況を把握し、最適な駆動配分を与える。連続するコーナーや悪天候、滑りやすい路面など、あらゆるシチュエーションで優れた操作性とパフォーマンスを実現していて、発表時に流されたプロモーションビデオでは雪道を疾走する様子が印象的であった。もちろんトラクションにも寄与していて、0‐100km/h加速はコルベット史上最速となる2.5秒を実現している。

E-Rayには8つの走行モードが用意されているが、最も特徴的なのが「ステルスモード」だ。ステルスモードは電動モーターのみでの走行モードで、このモードでの上限速度は72km/h、最大航続距離は4.8~6.4kmとなっている。上限速度を超えたりアクセルを強く踏んだりした際は自動的にエンジンが始動する。このステルスモードがあれば、住宅街などでも静かに発進することができるはずだ。静かな走行とアメリカンV8サウンドのどちらも楽しめるコルベットなのだ。

ハイブリッドシステムはコンパクトに仕上がっていて、標準車と比べてもラゲッジスペースの容量はさほど変わっておらず、フロントとリアを合わせて355Lの容量となっている。

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