クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • SPORT
  • 何が起きた? 校庭に5台のラリーカーが集結! 岡崎市で開催された「ラリー特別教室」でスバル「WRX STI」がデモランを披露
SPORT
share:

何が起きた? 校庭に5台のラリーカーが集結! 岡崎市で開催された「ラリー特別教室」でスバル「WRX STI」がデモランを披露

投稿日:

TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

  • 新井講師のアシスタントとして、全日本ラリー選手権などでコ・ドライバーとして活躍している槻島もも選手も講師として参加
  • 今年のラリー教室の中で最も児童数の多い六ツ美南部小学校でのラリー教室。児童全員が写真に納まった
  • 講師は、全日本ラリー選手権に挑戦を続けるトップラリードライバー新井敏弘選手
  • ラリーについての興味を深めるために開催されるラリー講座。今回は全校児童を集めて体育館で開催となった
  • 講義とデモランの2本立てでラリー競技についての理解を深める機会となる。講義では質問もいくつか設けられ、児童生徒がこれに答えることに
  • ラリージャパンのPRカーも含む5台が校庭に並んだ
  • ラリーカーは5台が集まったわけだが、デモンストレーションランは残念ながら1台だけ
  • 適度な湿り気もあって砂が大きく舞うことなく、見やすいデモランになった
  • 岡崎市非公認キャラ「オカザえもん」の頭部を模したクッションドラムを使って、ラリーカーがぐるぐると回る
  • デモンストレーションランが終了した後は各学年での記念撮影、そして車両の見取りの時間がもうけられた
  • 実際にデモランを走り終えた本物のラリーカーをのぞき込む児童たち
  • 校庭内をしっかり使って走行。校庭の端でこのデモランの様子を見ていた保護者や近隣住民には砂が多少かかったようだが、「これも楽しい」との声も
  • 新井選手と山本選手。非常に豪華な並びである

まだまだ行われる「ラリー特別教室」

2024年11月21日(木)~24日(日)の期間で愛知・岐阜を舞台に開催される「FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2024」。そのPRイベントとして開催地元の小学校を巡ってラリー競技の認知を向上させようという企画である「ラリー教室」が行われていますが、愛知県岡崎市の開催では、なんと5台ものラリーカーが参加するという現象が起きました。何があったのか、その様子をレポートします。

参加者数に合わせて5台のラリーカーを用意!

「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」でSSなどが設定される開催地元の愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市と名古屋市の小中学校の中から選ばれた9校をまわる「フォーラムエイト・ラリージャパン2024 ラリー特別教室」が開催中である。

これは地元の小・中学生を対象にラリーへの理解を深めてもらおうとラリージャパン事務局が開催しているもので、各学校にラリーカーを持ち込んで、ラリー競技の簡単な講習と、学校の校庭を使ったデモランを行うというもの。講師にはラリードライバーと、コ・ドライバーの2名が派遣されることになる。

そのメインの講師となるのは、PWRC世界チャンピオンを2度獲得し現在も全日本ラリー選手権に挑戦を続けているトップラリードライバーである新井敏弘選手、そして各種イベントのMCなども務め、全日本ラリー選手権などでコ・ドライバーとして活躍している槻島もも選手の2名であり、デモンストレーションランに使用されるのも、新井選手が全日本ラリーで使用していたスバル「WRX STI」である。

開催日によっては、これら講師やデモランの車両が変わるものの、ラリー教室自体は、講義とデモランという内容は変わらない。ただ児童数の多少によってラリーカーの見取りの時間が増えたり、質疑応答の時間が多く取られたり、臨機応変に対応をしているところはあるが……。

地元・岡崎市在住のラリードライバーが集結

基本的には受け入れ側の自治体や学校の意向も取り込まれており、それぞれの開催地によって、自治体の力の入れようによって、内容も若干変わってくる。2024年10月2日(水)、今回4校目となる「ラリー教室」が岡崎市にある六ツ美南部小学校で開催された。参加者数が680名という、今年まわる小学校の中で最も参加者数の多い学校となる。

今回のラリー教室では、岡崎市内の学校でのスクール開講はこの1回のみ。それに合わせて、地元岡崎市在住のラリードライバーが集結することとなった。

2024年開催されるラリー教室の中で最も児童数の多い学校となるが、受け入れ側も子どもたちにラリーカーを見せたい、と各学年の児童がそれぞれ車両の見取りをできるように、ラリージャパンPR号を含む5台のラリーカーが集結したのだ。

やってきたのは、2023年に続いて今年も全日本ラリー選手権JN-3クラスでチャンピオンを獲得した山本悠太選手、そして、オカザえもんレーシングのトヨタ「86」を持ち込んだ内田園美選手、スバル「インプレッサWRX STI」の西本良敬選手の3選手。それぞれ子どもたちと写真を撮ったり、車両に乗せてラリーカーについて質問に応えたりして、子どもたちにラリーについて解説を行っていた。

2024年11月21日(木)から24日(日)にかけて、愛知・岐阜を舞台に「FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2024」が開催されるが、この「ラリー特別教室」は、残る恵那市、名古屋市、設楽町などで10月31日まで開催される予定だ。

すべて表示

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS