大阪オートメッセ2025に「FDJゾーン」が出現
西日本最大級のカスタマイズカーイベント「大阪オートメッセ2025(OAM)」が2025年2月7日(金)~9日(日)の3日間、インテックス大阪を会場に開催されました。出展社数が351社、展示されるカスタム車両は合計630台を数えた広い会場の一角には、ドリフト競技「フォーミュラドリフトジャパン」をテーマとした「FDJゾーン」が設けられました。今年さらなる盛り上がりを見せるFDJのブースを見てみましょう。
FDJ2/FDJ3優勝マシンを展示して積極的にプロモーション
大阪オートメッセ2025では6A号館に広く「FDJゾーン」を設定し、30社以上が各ブースを出展していた。
もちろん、シリーズを統括するフォーミュラドリフトジャパン(FDJ)もこのカテゴリーを普及すべく、独自にブースを出展し、オリジナルグッズを販売。さらにモニターには2024年シリーズの名場面を放映するなど精力的にプロモーションを行っていた。
またFDJのすぐ近くのブースには、下部カテゴリーの「FDJ2/FDJ3」ブースも用意されており、2024年のFDJ2チャンピオン・長瀬幸治選手のマシンであるレクサス「IS350C」および2024年のFDJ3チャンピオン・江崎台地選手のマシン、日産S15型「シルビア」が展示されるなど、こちらも注目度の高いブースとなっていた。
なおFDJ2クラスでは2025年から同一メーカーのホイール装着が義務化されるワンメイクとなり、「MIDレーシング」のホイールを採用。その対象となるMIDレーシングの5種類のホイールもFDJブースで実物が展示されていた。
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フォーミュラドリフトジャパンの2025年シーズンは、開幕戦が4月26日~27日に静岡県・富士スピードウェイで開催予定。FDJ2は同じく富士スピードウェイにて4月25日~26日に開幕戦。FDJ3は栃木県・つくるまサーキット那須にて4月20日に開幕戦の予定となっている。
ドリフト最高峰を競うフォーミュラドリフトジャパンを、ぜひ一度はその目で観戦して迫力の走行を体感してみてほしい。