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「予想をはるかに上まわる性能」が気に入り「都会派R35 GT-R」を製作! サーキットで予想以上のタイムを叩き出した「プロクセス スポーツ2」はオススメ

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)/OAM

  • フェニックスパワー横山代表が「スタイリッシュに走れる都会派R35」と名付けるGT-R
  • 「大阪オートメッセ2025(OAM)」のAMWとPROXESがコラボした合同ブース「AMW with PROXES」
  • プロクセス スポーツ2は、サイドウォールが硬すぎないのでギャップを乗り越えても突き上げが少なく、ロードノイズも小さいため車内での会話を妨げず長時間ドライブしても疲れにくいと高評価
  • プロクセス スポーツ2は、サイドウォールが硬すぎないのでギャップを乗り越えても突き上げが少なく、ロードノイズも小さいため車内での会話を妨げず長時間ドライブしても疲れにくいと高評価
  • フェニックスパワーのGT-Rは、エンジンはあえて極端な出力を求めないブーストアップ仕様とはいえ円熟の域に達したオリジナルECUによって、パワーおよびトルクは640ps & 99kgmをマーク
  • フェニックスパワーのデモカーであるGT-Rにセットするプロクセス スポーツ2のサイズは、フロントが255/40R20、リアが285/35R20だ
  • R35 GT-Rの魅力をあらゆる部分で引き出せるタイヤ。それがプロクセス スポーツに対する横山代表の評価だ

日本が世界に誇るスポーツカーとプロクセス スポーツ2の相性は

「大阪オートメッセ2025(OAM)」のAMWとPROXESがコラボした合同ブース「AMW with PROXES」では、有名プロショップがそれぞれ手掛けた6台の国産車&輸入車が勢揃い。6台のクルマの足元には、TOYO TIRESのスポーツタイヤ「PROXES Sport 2(プロクセス スポーツ2)」が装着。各デモカーとプロクセス スポーツ2の相性について各ショップの代表にインタビュー。今回は福井県のチューニングをはじめ一般整備や鈑金塗装などクルマに関する総合商社として有名なフェニックスパワーの横山代表に日産 R35「GT-R」との相性について伺いました。

最初は眼中になかった!? 使ってみて分かった懐の深さ

サーキットで0.1秒を縮める本気のタイムアタック仕様から、速さと快適性を高いレベルで両立するストリート仕様まで、完成度の高いクルマ作りに定評があるフェニックスパワー。そのフェニックスパワー横山代表が「スタイリッシュに走れる都会派R35」と名付けるGT-Rを「大阪オートメッセ」に展示した。エンジンはあえて極端な出力を求めないブーストアップ仕様だ。とはいえ円熟の域に達したオリジナルECUによって、パワーおよびトルクは640ps & 99kgmをマークする。

都会派と命名した最大の理由はエンジン特性だけではなく、コンフォート性の高いサスペンションとタイヤにあるという。車高調はアラゴスタをベースに使ったオリジナルで、スプリングはフロントが28kgでリアが24kgを選択。数字だけを見ると若干ハードに感じられるかもしれないが、単に乗り心地がいいだけではGT-Rの魅力を損いかねない。ドライバーに不安を与えるロールを抑制しつつ、コーナーではシッカリと粘るセッティングは、大人のスポーツカーという言葉がよく似合う。

そんなキャラクターをさらに色濃くしているアイテムが、プレミアムスポーツタイヤ「プロクセス スポーツ2」だ。

横山代表いわく、「正直いって今までは眼中になかったんですよ。でもいざ使ってみると自分の予想をはるかに上まわっており、このタイヤを活かせる車両を作ってみたくなりました」と振り返る。

プロクセス スポーツ2の相棒として真っ先に思い浮かんだのは、国内のみならず世界に誇れるピュアスポーツカーでありながら、安定感が高いグランドツーリングカーとしての一面も持つR35 GT-Rであった。サーキットに持ち込んだところ想像していた以上のタイムを記録し、全開で走った後にもかかわらずブロックが飛ぶこともなく驚いたそうだ。

また気負わずに普段から使えるように乗り心地だけじゃなく、パワーとトルクの特性は扱いやすさを最優先にセットアップしたとか。横山代表は今回展示したR35 GT-Rをもってして「クルマで飲みに行って帰りは運転代行を頼んでも大丈夫」と、ドライバーを選ばないオールラウンダーとしての作り込みに自信をみせる。

ウェット路面での性能は目を見張るものがある

プロクセス スポーツ2でとくに高く評価するのはウェット路面でのコントロール性とグリップ力だ。フェニックスパワーがある北陸は全国的にも降水量が多い地域で、雨天時の安定感はチューニングするうえで避けて通れないテーマ。プロクセス スポーツ2はその点でも合格だった。

しかもサイドウォールが硬すぎないのでギャップを乗り越えても突き上げが少なく、ロードノイズも小さいため車内での会話を妨げず長時間ドライブしても疲れにくい。サーキット走行に特化した仕様はまた別としても、R35 GT-Rの魅力をあらゆる部分で引き出せるタイヤ。それがプロクセス スポーツに対する横山代表の評価だ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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