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「とにかく許容範囲が広い!」欧州Cセグメントのベンチマーク「ゴルフ8」に履いて分かった「プロクセス スポーツ2」の汎用性の高さと快適性

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)/OAM

  • maniacsのゴルフ8はレーシングラインのパワーコントロールモジュールや、レムスのマフラーでチューニングしており、最高出力360ps & 最大トルク48kgm
  • maniacsのデモカーは前後とも235/35-19を選択
  • 「大阪オートメッセ2025(OAM)」のAMWとPROXESがコラボした合同ブース「AMW with PROXES」
  • ドライグリップ/ウェットグリップ/コントロール性/乗り心地/静粛性などの要素が、いずれも突出しすぎることも落ち込むこともなく全体としてのバランスが非常にいいと、高評価のプロクセス スポーツ2
  • maniacsのゴルフ8はレーシングラインのパワーコントロールモジュールや、レムスのマフラーでチューニングしており、最高出力360ps & 最大トルク48kgm
  • ドライグリップ/ウェットグリップ/コントロール性/乗り心地/静粛性などの要素が、いずれも突出しすぎることも落ち込むこともなく全体としてのバランスが非常にいいと、高評価のプロクセス スポーツ2
  • VWとアウディに特化したアクセサリーやパーツのインターネットによる通信販売をメインで行っているmaniacsを運営している神奈川県のキザス株式会社山下代表にVW「ゴルフ8」との相性について伺った

欧州Cセグメントのベンチマークとプロクセス スポーツ2の相性はいかに?

「大阪オートメッセ2025(OAM)」のAMWとPROXESがコラボした合同ブース「AMW with PROXES」では、有名プロショップがそれぞれ手掛けた6台の国産車&輸入車が勢揃い。6台のクルマの足元には、TOYO TIRESのスポーツタイヤ「PROXES Sport 2(プロクセス スポーツ2)」が装着。各デモカーとプロクセス スポーツ2の相性について各ショップの代表にインタビュー。今回はVWとアウディに特化したアクセサリーやパーツのインターネットによる通信販売をメインで行っているmaniacsを運営している神奈川県のキザス株式会社山下代表に、VW「ゴルフ8」との相性について伺いました。

TOYO TIRES初体験にして、納得

地元の神奈川県から自走でインテックス大阪までやって来たという「maniacs STADIUM GOLF 8 R」。主に欧州のタイヤを取り扱ってきた山下代表にとって、TOYO TIRESを履くのは初めての体験だったそうだ。今だから言える話だがテスト前の期待値は決して高くなく、知人の推薦がなければ使うことは多分なかったと振り返る。

maniacsは創業した当初より「高性能の製品を適正な価格で提供する」がポリシーで、自社のユーザーには安さだけを買う理由にして欲しくないと思っていた。だからこそパーツを評価する目は必然的に厳しくならざるを得ず、プロクセス スポーツ2に対しても一切の手心は加えず臨んだという。

ところが実際に使ってみると予想はあっさり覆される。ドライグリップ/ウェットグリップ/コントロール性/乗り心地/静粛性などの要素が、いずれも突出しすぎることも落ち込むこともなく全体としてのバランスが非常にいい。ストリートからサーキットまでステージを問わない汎用性と、大阪までの遠距離を自走しても疲労が少ない快適性を併せ持っていることに気がついた。

山下代表は「ドライバーに対してもクルマに対しても、とにかく許容範囲が広いイメージを持ちました」と話す。同じようにテストをしたスタッフたちの評価もやはり高く、自信を持ってユーザーに勧められるタイヤだと結論づけた。

19、18、17インチともに好評価

デモカーのゴルフ8はレーシングラインのパワーコントロールモジュールや、レムスのマフラーでチューニングしており、最高出力360ps & 最大トルク48kgm。それを支える足とボディはオーリンズのDFV車高調とモーションコントロールビームで、入念なセッティングでトラクションやハンドリングをより上のレベルまで引き上げている。

最後の詰めとなるアイテムがタイヤだ。ノーマルより向上したパワーとトルクを考慮し、デモカーは前後とも235/35-19を選択する。maniacsに集うユーザーもデモカーと同じか、ひとつ小さいサイズの235/40-18が大半を占めているという。他に225/45-17という少数派もいるにはいるが、いずれのサイズでもネガティブな評価は聞かない。

現時点では、プロクセス スポーツ2のファンは間違いなく増えるはずだと山下代表は予想している。モータースポーツやエコロジーといったように目的を限定せず、多くのクルマ好きが満足するであろうバランスに優れたタイヤ。今回の大阪オートメッセ2025のようなイベントでのプロモーションを含め、今後もプロクセス スポーツ2の魅力を発信していきたいとのことだ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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