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スーパー耐久開幕戦もてぎはseven x seven ポルシェが優勝!クラッシュで最後尾スタートになった777号車は猛追して4位でチェッカー

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 佐藤正勝(SATO Masakatsu)

  • 23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE選手/片岡龍也選手/奥本隼士選手/中山友貴選手)
  • 101号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(鈴木建自選手/小川颯太選手/ジェームス・プル選手/猪爪杏奈選手)
  • 777号車D’station Vantage GT3(星野敏選手/上村優太選手/藤井誠暢選手)
  • 23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE選手/片岡龍也選手/奥本隼士選手/中山友貴選手)
  • 31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明選手/蒲生尚弥選手/小林利徠斗選手/嵯峨宏紀選手)
  • 101号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(鈴木建自選手/小川颯太選手/ジェームス・プル選手/猪爪杏奈選手)
  • 666号車seven x seven PORSCHE GT3R(BANKCY選手/藤波清斗選手/近藤翼選手/渡会太一選手)
  • 777号車D’station Vantage GT3(星野敏選手/上村優太選手/藤井誠暢選手)
  • 666号車seven x seven PORSCHE GT3R(BANKCY選手/藤波清斗選手/近藤翼選手/渡会太一選手)
  • 666号車seven x seven PORSCHE GT3R(BANKCY選手/藤波清斗選手/近藤翼選手/渡会太一選手)
  • 23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE選手/片岡龍也選手/奥本隼士選手/中山友貴選手)
  • 31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明選手/蒲生尚弥選手/小林利徠斗選手/嵯峨宏紀選手)
  • 第1戦の表彰台は1位が666号車、2位が23号車、3位が31号車となった
  • 31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明選手/蒲生尚弥選手/小林利徠斗選手/嵯峨宏紀選手)
  • 666号車seven x seven PORSCHE GT3R(BANKCY選手/藤波清斗選手/近藤翼選手/渡会太一選手)

開幕戦は666号車が優勝

2025年3月22~23日に栃木県・モビリティリゾートもてぎでENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE(S耐)が開幕されました。第1戦「もてぎスーパー耐久 4 Hours Race」では、22日のレース1に続いて23日にレース2が行われました。最上級クラスのST-Xクラス666号車seven x seven PORSCHE GT3R(BANKCY選手/藤波清斗選手/近藤翼選手/渡会太一選手)がポールtoウインでS耐デビューに花を添えました。

予選クラッシュで777号車は最後尾スタート

S耐の公式予選は今シーズンも、AとBの2人のドライバーがアタック。2人のタイムを合計してグリッドが決まるスタイルが採用されている。23日の午前中に行われた公式予選ではAドライバー予選で666号車を駆るジェントルマンドライバーのBANKCY選手がトップタイムをマークすると、続くBドライバー予選でも666号車を駆るプロドライバーの藤波がトップタイム。文句なしでポールポジションを手に入れている。

31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明選手/蒲生尚弥選手/小林利徠斗選手/嵯峨宏紀選手)、101号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(鈴木建自選手/小川颯太選手/ジェームス・プル選手/猪爪杏奈選手)が2~3番手で続く。ポールポジション争いが期待されていた777号車D’station Vantage GT3(星野敏選手/上村優太選手/藤井誠暢選手)がいきなりクラッシュし赤旗中断になるハプニングもあった。それでも修復が間に合い、最後尾から決勝に出走できたのは幸いだった。

午後に行われた決勝レースでも、666号車seven x seven PORSCHE GT3Rの優位は揺るぐことがなかった。藤波選手が最初のスティントを担当してスタートから後続を引き離し、そこからジェントルマンドライバーのBANKCY。ポルシェ遣いとして知られるCドライバーの近藤翼選手とバトンを継ぎ、最後は再び藤波選手がステアリングを握ってチェッカーを受ける作戦だった。

そして結果的には作戦どおり、ミスやトラブルもなく順調に走行。ジェントルマンドライバーのBANKCY選手がドライブしたスティントで、ライバルの若手に先行を許すシーンもあった。それもこれも想定内、作戦通りだったのだろう。

2位には、4番手からスタートした23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE選手/片岡龍也選手/奥本隼士選手/中山友貴選手)がトップから16秒差まで追い上げてチェッカー。2番手グリッドからスタートした31号車DENSO LEXUS RC F GT3が3位入賞で表彰台の残る一角を確保した。予選でクラッシュからノータイムに終わり、決勝を最後尾からスタートした777号車D’station Vantage GT3も決勝では着実な周回を続けていき、4位完走のチェッカーを受けていた。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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