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母の英才教育で旧車乗りに! 24歳オーナーが惚れ込んだL型ジャパンはクルマ離れ世代に旧車の火を灯す!?

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • 日産  HGC211スカイライン:内装はレカロシートとリアシートを同じ生地を使って張り替えている。そのデザイン処理にも注目してもらいたい。
  • 日産  HGC211スカイライン:内装はレカロシートとリアシートを同じ生地を使って張り替えている。そのデザイン処理にも注目してもらいたい。
  • 日産  HGC211スカイライン:エンジンはL26クランクに亀有オーバーサイズピストン、東名78度ハイカム、ソレックス40φキャブをセットしたL20改2.4リッター仕様だ。
  • 日産  HGC211スカイライン:ヘッドライトは片目のみマーシャルイエローライトにするのがちょっぴり不良な走り屋の証だ。
  • 日産  HGC211スカイライン:小さいころから母親が運転するR30スカイラインに乗って、旧車イベントに遊びに行く休日を過ごしていた経験があり、免許を取ったら自分の愛車は、自分よりも年上の旧車と決めていたオーナーの豊中さん
  • 日産  HGC211スカイライン:外装は当時の暴走族チックにチンスポを装着させ、トランクには板ッパネをセット。ホイールは当時の定番であるRSワタナベ8スポークのRタイプ15インチを履かせている。
  • 日産  HGC211スカイライン:外装は当時の暴走族チックにチンスポを装着させ、トランクには板ッパネをセット。ホイールは当時の定番であるRSワタナベ8スポークのRタイプ15インチを履かせている。
  • 日産  HGC211スカイライン:当時物にこだわりたいということで、追加メーターは苦労して探したニスモの水温・油温計、タコメーターで統一している
  • 日産  HGC211スカイライン:外装は当時の暴走族チックにチンスポを装着させ、トランクには板ッパネをセットしている
  • 日産  HGC211スカイライン:内装はレカロシートとリアシートを同じ生地を使って張り替えている。そのデザイン処理にも注目してもらいたい。
  • 日産  HGC211スカイライン:足回りについては大幅リニューアルをかけていて、主にDR30用を加工して装着。フロントはストラット式カートリッチ式のオリジナル車高調を製作してセット。そこにDR30用キャリパーを含めたブレーキシステムを移植できる加工を加えている
  • 日産  HGC211スカイライン:外装は当時の暴走族チックにチンスポを装着させ、トランクには板ッパネをセットしている
  • 日産  HGC211スカイライン:外装は当時の暴走族チックにチンスポを装着させ、トランクには板ッパネをセットしている
  • 日産  HGC211スカイライン:リアの足回りはメンバーもDR30用を流用し、サスペンションを強化。デフもR200機械式LSDを入れ、駆動系についてはクロスミッションも入っているとのことだった
  • 日産  HGC211スカイライン:リアの足回りはメンバーもDR30用を流用し、サスペンションを強化。デフもR200機械式LSDを入れ、駆動系についてはクロスミッションも入っているとのことだった
  • 日産  HGC211スカイライン:リアトレーに置くスピーカーは、当時物のパイオニアTS-X60をセットする。
  • 日産  HGC211スカイライン:ホイールは当時の定番であるRSワタナベ8スポークのRタイプ15インチを履かせている
  • 日産  HGC211スカイライン:当時物にこだわりたいということで、追加メーターは苦労して探したニスモの水温・油温計、タコメーターで統一している
  • 日産  HGC211スカイライン:内装はレカロシートとリアシートを同じ生地を使って張り替えている。そのデザイン処理にも注目してもらいたい。
  • 日産  HGC211スカイライン:エンジンはL26クランクに亀有オーバーサイズピストン、東名78度ハイカム、ソレックス40φキャブをセットしたL20改2.4リッター仕様だ。
  • 日産  HGC211スカイライン:ボンネットはリスタート製のFRP製で、ボンピンによる固定というのも当時のストリートチューンを彷彿させる仕上げ

L型愛は世代を超えて旧車乗りを育てる!?
母のL型R30で育ち、子息はL型ジャパン!

クルマ離れが加速する現代、「旧車じゃなければ乗りたくない! 」と言い切る24歳がいます。愛車はL型エンジンを搭載した日産「C211スカイライン(通称ジャパン)」。幼いころから母親が乗り続けるR30スカイラインに影響を受け、気がつけば自分も昭和の旧車乗りになっていたという豊中亮太さん。走り屋スタイルと昭和の不良テイストを融合させたストリートチューン仕様に仕上げた愛車の全貌と、旧車を通じて広がる人と人との縁をご紹介します。

母の英才教育が「旧車しか乗らない」息子に!?
「自分より年上の旧車に乗る」という信念(笑)

現代の若者たちはクルマ離れ世代と言われている。昨今のクルマ業界における大きなテーマでもあるが、昭和のオジサン世代にとっては、クルマありきの青春時代の思い出しかないだけに、その価値観の違いに大きなジェネレーションギャップを感じざるを得ない。

だが、そんなクルマ離れが進んだ世代の中にも、「旧車じゃなければ乗りたくない」という若者がごく少数ながら存在している。そうした若者たちがあえて旧車を好み、選んで乗る背景には、旧車を所有する身内に影響されるケースが多いようだ。

現在24歳にして日産「HGC211スカイライン」、通称「ジャパン」を所有する豊中亮太さんもそのひとりだ。母親が30年以上もR30スカイラインに乗り続けていることをきっかけに、自然と旧車好きになったという。小さいころから母親が運転するR30スカイラインで旧車イベントに出かける休日を過ごし、免許を取ったら自分の愛車は「自分よりも年上の旧車にする」と心に決めていた。そして、選ぶべきはニッサンL型エンジン搭載車しかないと思っていたそうだ。

なぜL型エンジン搭載車だったのか。その理由について豊中さんはこう話す。

「母のクルマはもう33万キロ以上も走っているL型エンジン搭載車ですが、これまで大きなトラブルなく過ごしてきました。小さな故障はありますが、エンジンにとって致命的なダメージになる故障はなく、ずっと乗り続けられていることに凄さを感じています。本当に丈夫なエンジンだと感じました。それと、昔のエンジンは今のエンジンと違って、何かと自分で手を加えながら楽しめるところも魅力です。特にL型エンジンはパーツが豊富で、たとえ何か問題があってもアフターパーツで修理・修復が可能な点も気に入っているんです」

走り屋要素とチョイ悪スタイルを融合させた
こだわりのチンスポ付きストリートチューン

ある意味で旧車好きとしての英才教育を受けてきた豊中さんが選んだのは、普通のジャパンではなく、ストリートチューニングを施したモデルだ。仕様は走り屋の要素と当時の不良が好むスタイルをミックスさせた独自の世界観が特徴となっている。

外装は当時の暴走族スタイルを意識したチンスポ(チンスポイラー)を装着し、トランクには板ッパネをセット。ホイールは当時の定番であるRSワタナベ8スポークのRタイプ15インチを履かせている。ボンネットはリスタート製のFRP製で、ボンピン(ボンネットピン)による固定も当時のストリートチューンを彷彿させる仕上げだ。さらに、片目のみをイエローライトのマーシャル製に変更している点もポイントとなっている。

エンジンは購入時からL20改2.4リッター仕様で、L26クランクに亀有エンジニアリング製オーバーサイズピストン、東名パワード製78度ハイカム、ソレックス40φキャブレターをセット。メカチューンならではのサウンドも魅力的なエンジン仕様だ。

足回りについては大幅なリニューアルを実施。主にDR30用パーツを加工して装着している。フロントはストラット式カートリッジ式のオリジナル車高調を製作してセットし、DR30用キャリパーを含めたブレーキシステムを移植できる加工も加えている。リアはメンバーもDR30用を流用してサスペンションを強化。デフにはR200機械式LSDを組み込み、クロスミッションも投入した本格仕様となっている。

愛車ジャパンの素性と過去の履歴を把握 !?
SNSが繋いだ先代&先先代オーナーとの縁

平成生まれの豊中さんではあるが、昭和を代表するジャパンならば当時物にこだわりたいという思いは強い。追加メーターは苦労して探したニスモ製の水温計・油温計とタコメーターで統一。スピーカーも当時の定番であるパイオニアTS-X60をセットしている。

この車両は中古車販売店を通じて約200万円で購入したそうだが、その後、SNSに愛車の写真をアップしていたところ、前のオーナーとその2代前のオーナーとも偶然繋がることができたそうだ。チューニングの細かい内容、消耗品や部品の交換頻度、修復歴などをすべて把握できるようになったと話す。旧車は素性のわからないことが多いだけに、こうしたSNSを介した前オーナーとのつながりは非常に心強いといえるだろう。

最後に今後の予定について豊中さんに聞くと、「中古で入手したインパルG5のホイールを持っているので、それを綺麗に磨いて装着させる予定です。それと、外装をガラッと変えたいと思っていて、今、ヒロのスポイラーを探しています。なかなか見つからないけど、必ず付けたいと思っています」と答えてくれた。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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