チームクニミツの「プレリュードGT」に装着決定!時速300kmの極限を守るアーマーテック
国産の高機能ガラス保護フィルムであるアーマーテックが、国内最高峰のモータースポーツである「SUPER GT」に参戦する「TEAM KUNIMITSU」とスポンサーシップ契約を締結した。2026年8月に開催される富士スピードウェイでのレースから、過酷な環境下で戦う車両のフロントガラスを強力に保護し、ドライバーのクリアな視界確保に貢献する。
極限のスピード領域でクリアな視界を確保する重要性
時速300kmを超える領域で争われる「SUPER GT」は、クルマの空力やエンジン性能だけでなく、ドライバーの集中力をいかに維持するかが勝敗を大きく左右する。レース中のコース上には、先行するクルマが巻き上げる砂や泥、タイヤかすのほか、ときには外れたボディの破片が弾丸のように飛来する。これらがフロントガラスを直撃すれば、視界が歪むだけでなく最悪の場合はガラスが破損し、リタイアに直結してしまうのだ。
極度の緊張感のなかで戦うドライバーにとって、前方のクリアな視界はまさに命綱である。不測の事態からガラスを守り、レースの全行程で安全とパフォーマンスを担保する保護フィルムの存在は、現代のレーシングカーにおいて不可欠な装備となっている。

官公庁も正式採用する純国産アーマーテックの防護力
今回、フロントガラスの保護という重責を担う「ARMORTEK(アーマーテック)」は、日本の技術力を結集して生み出された純国産の高機能フィルムだ。じつは埼玉県警察のパトロールカーや東京消防庁の特殊車両にも正式採用されており、その信頼性は折り紙つきである。
強さの秘密は、125μm(マイクロメートル)という薄さに凝縮された特殊4層構造にある。高透明PETフィルムを基材に、改造銃の鋼弾すら跳ね返す強靭なハードコート層を組み合わせ(表面の硬度は鉛筆硬度で2〜3H相当)。さらに各層が衝撃エネルギーを分散させることで、飛び石による深刻なダメージを最小限に食い止める。公的規格に基づく飛石衝撃試験では、高圧で砕石を射出する過酷な条件下でも、下地ガラスの損傷を最小限に抑える結果が得られている。
高透明性と機能性の両立
保護性能と並び、レーシング用途で重要となるのが視界のクリアさだ。可視光線透過率89.6パーセントという極めて高い透明度を確保し、高い透明性と写像鮮明性を実現。装着による視界の歪みを抑え、ドライバーの負担軽減にも寄与する。また水接触角113度の優れた撥水性を両立させた。雨や泥、先行するクルマが吹いたオイルをスムースに弾き飛ばし、過酷な状況下でもドライバーへ鮮明な視界を提供。レーシングカーに求められる極限の耐久性と視認性を両立している。

名門チームの盾として富士戦より実戦投入
このアーマーテックを新たな武器として迎え入れたのが、日本のモータースポーツ史にその名を刻む高橋国光が1992年に創設した「TEAM KUNIMITSU」だ。長年トップカテゴリーを牽引してきた名門チームは、2026年シーズンにおいて「STANLEY HRC PRELUDE-GT」を駆りGT500クラスを戦っている。
アーマーテックは、こうした性能が評価され同年8月1日から開催される第4戦の富士スピードウェイからSTANLEY HRC PRELUDE-GTのフロントガラスに正式採用される。マシンのフロントフェンダーにはアーマーテックのロゴが掲出され、すべてのモータースポーツファンに向けてその高い技術力をアピールすることになる。
これまでも過酷なクロスカントリーラリー(オフロード版のマラソンレースともいえる競技)などで実績を積んできたアーマーテックだが、サーキットという究極の舞台でもっとも厳しい要求にどう応えるのか。純国産フィルムとトップチームのタッグは、今後のレース展開において見逃せないトピックである。






































