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ランクル250のつなぎのつもりが!トヨタ新型「プリウス」をアウトドア仕様にリフトアップ

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TEXT: 石川大輔(ISHIKAWA Daisuke)  PHOTO: 真壁敦史(MAKABE Atushi)

納車1週間でまさかの決断! 新型プリウスを本気のオフロード仕様へ

スポーティな低車高が魅力の新型「プリウス」を、あえてリフトアップしてオフロード仕様へ─。そんな大胆な発想で注目を集めるオーナーを取材する機会を得た。納車1週間で40mmリフトアップを敢行した理由や、「ランドクルーザー250」までの”繋ぎ”だったはずの1台に夢中になった経緯、アウトドア仕様へ進化を続けるこだわりのカスタムを紹介する。

誰もやらないから面白い! 新型プリウスをリフトアップしたオーナーの挑戦

低く構えたスタイリッシュなフォルムで、スポーティなイメージを確立したトヨタの5代目・60系「プリウス」。そんな新型プリウスを、納車からわずか1週間で車高を上げる「アゲ系」カスタムへと変貌させたオーナーが生粋のクルマ好き“たっつう“さん。

「プリウスをリフトアップしたら絶対にカッコいい」

その確信を胸に、オンロードのイメージが強いハイブリッドカーを、オフロードテイストあふれる1台へと作り上げた。しかも、このプリウスは本来、別の愛車を手に入れるまでの”繋ぎ”として購入したクルマだった。なぜ、そこまで手を加えることになったのだろうか?

ランドクルーザー250までの”繋ぎ”だったはずが…

歴代の愛車を自分好みにカスタマイズしてきた“たっつう“さん。以前所有していたトヨタ「RAV4」にはラリーカー風のデカールを施すなど、既成概念にとらわれないスタイルを楽しんできた。そんな“たっつう“さんが60系プリウスを購入した理由は、当時まだ受注が始まっていなかったトヨタ「ランドクルーザー250」が納車されるまでの”繋ぎ”だったからだ。当時乗っていたRAV4はリセールバリューが高く、「プリウスも値落ちしにくいだろう」という計算も購入を後押しした。あくまで一時的な相棒になる予定だったという。

納車1週間で40mmリフトアップ! 行動力が生んだ唯一無二のスタイル

とはいえ、ただ乗るだけでは終わらないのが、“たっつう“さんらしいところ。以前から「新型プリウスをリフトアップしたら面白い」という構想を温めており、新世代のE-Four(電気式4WDシステム)の実力を試してみたいという興味もあった。そして納車からわずか1週間後、エスペリア製アップサスを組み込み、約40mmのリフトアップを敢行。さらに、RAV4で使用していたテレーンタイヤとホイールを移植した。タイヤハウスに収まるかどうかは装着するまで分からなかったそうだが、無事にフィットした瞬間は胸をなで下ろしたそう。その決断力と行動力には驚かされる。

プリウスで林道へ! 固定概念を覆すアウトドア仕様

「プリウス=街乗り」というイメージを覆すこのカスタムだが、実際に目の前で見ると不思議なほど違和感がない。近年ではヤリスやカローラ、さらにはクラウンにまでSUVモデルがラインアップされる時代。そう考えると、オフロードテイストをまとったプリウスも、今のトヨタらしい1台に思えてくる。

MTBやスノーボード、釣りなどを楽しむアウトドア派のたっつうさんは、DIYカスタムも得意分野。フォグランプを追加し、フェンダーアーチを一部加工してラリーカー風のマッドフラップを装着。さらにボンネット両端にはRAV4から移植したワークライトを備え、ダミーダクトも追加するなど、ワイルドなスタイルへと仕上げている。乗り味についても満足度は高く、

「リフトアップしたことで視界が良くなりましたし、このスタイルはやっぱり目立ちます。車高が高くなったので林道にも気兼ねなく入っていけます」

ランドクルーザー250までの”繋ぎ”として迎えたはずの新型プリウス。しかし気が付けば、その唯一無二のスタイルと楽しさにすっかり魅了されてしまったようだ。

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