極限まで薄く設計された現行型トヨタ プリウス用ボディキット
東京都武蔵村山市に本拠を置くカスタムパーツメーカー「アヴァンツァーレ」が展開するブランド「アデッソ」から、現行型である60系のトヨタ「プリウス」用の最新ボディキットが登場しました。プリウス本来のスポーティなキャラクターを活かしつつ、極限まで薄くドレッシーに設計されたこだわりのエアロパーツ群について詳しくご紹介します。
フロントのダクトが生み出す空力美とスタイリッシュな佇まい
アデッソが60系のトヨタ プリウス用ボディキットで強く意識したのは、スタイリッシュに見せることだ。スポーツ寄りな味付けが多い現行型プリウスのエアロのなかで、あえて王道を外してドレッシーさを重視している。前への張り出し感や横方向の出幅などはあえて抑え、エアロ自体も極力薄く設計された。車高を落として低く、スタイリッシュに走れるエアロを前提にデザインされている。
たとえば、フロントハーフスポイラー(4万8400円)の中央開口下部には、装飾性を高めるために小型のダクトが配置されている。これはトヨタ プリウス本来のスポーツムードに連動させたアレンジだが、じつはこの穴開きダクトは空気を車体下へと導入できる。結果として空力性能も備わった秀逸なデザインだ。スパルタンな機能性だけを追求するのではなく、ドレスアップとスポーティさという視点からのアプローチが空力美へとつながるのが非常に奥深い。

独創的なサイドステップとワイパー回りを隠すボンネットスポイラー
サイドステップ(6万3800円)は、数多くのエアロを研究してほかにない意匠を追求したこだわりの造形だ。ボディを駆け上がる純正のプレスラインを意識しており、ラインに合わせた独創的なデザインがアーバンシーンによく映える。過度なスパルタンさや側面のカナード(空気抵抗を制御する翼状のパーツ)などはあえて封印し、極力薄く躍動的な意匠に仕上げている。
さらに、フロントガラスの基部にはボンネットスポイラー(1万9800円)を設定している。ボンネット特有ののっぺり感を払拭しつつ、ワイパー回りのスマート化にも貢献してくれるアイテムだ。窓側を立ち上げた造形がスポーティな印象を強めている。
躍動的なリアディフューザーと新作メッシュホイールの絶妙な相性
リア回りは3分割式で構成されている。両サイドにリアサイドスポイラー(3万5200円)を配置し、中央部にはディフューザー(車体後部底面の気流を整える部品)形状のリアアンダーディフューザー(4万6200円)をセットした。中央部分にはオプションでローマウントLED(3万800円)の装着も可能となっている。塗り分けしやすい造形であることも特徴で、デモカーはトヨタ純正カラーの「202ブラック」で塗り分けられている。

足元には、アルミホイールブランドであるスーパースターが展開するレオンハルトの新作ホイール「ビューゲルCV」(20×9.0J インセット30)を装着している。躍動感のあるメッシュデザインは、軽快なエアロパーツと絶妙な相性を見せる。組み合わされるタイヤはダンロップ製(235/35サイズ)だ。さらに、ホイールの奥にはアヴァンツァーレオリジナルのキャリパーカバー(ブレーキキャリパーをカバーする部品、6万500円から)を装着し、細部まで抜かりのないドレスアップが施されている。
機能性と造形美を両立させたアデッソのボディキットは、現行型プリウスの秘めたポテンシャルを引き出し、ワンランク上のアーバンスポーツへと昇華させてくれるスタイリッシュな選択肢となるだろう。






































