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彼女のレクサス「LC500」は極限の車高短ツライチ仕様! 元VIPカー乗りのドレスアップはこだわりのワンオフ仕様です

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

車高もツライチも極限まで攻めたカスタム

はじめにフロントから追加パーツを見ていくと、まずフロントバンパー下にはNext innovation製のフラップが追加されている。実はこれは市販品ではなく、美穂さんのオーダーでボルトオン装着できるようにワンオフで生み出されたパーツとのこと。また、サイドにも同様のフラップを追加し、美しいボディラインに合わせて湾曲するよう加工を施した上でセットしているというこだわりようだ。

足まわりはIDEAL製のエアサスペンション「AIR MAX」を装着していて、走行条件に応じて室内から微調整を加えることができる仕様。ドレスアップカーのイベントにも遊びに行くので、そういった場所ではホイールハウスがタイヤに被るほどベタベタに車高を落とす。ボディが地面を擦るか擦らないかの極限のローダウン・スタイルこそが、美穂さんにとって「LC500が一番カッコ良く見える瞬間」なのだ。

逆反りのスポークが印象的なコンケイブホイールは、BC FORGEDの2023年型新作モデル「EH188」。サイズは純正と同じく21インチだが、驚くべきはそのビジュアル。ツライチを極めるため、フェンダーとホイールの間に段差がほとんど出ない限界のラインを攻めたインセットを採用している。ちなみにホイールサイズは、フロントが10.5Jでリアは11.5Jだ。

排気系では、SENSE BRAND製の可変マフラーに換装済み。ハイブリット車ではなくV8モデルなので、マフラー交換によって奏でられる独特のエキゾーストノートもお気に入りなのだそう。

普段の足用の軽自動車にはないワクワクがある

彼女のLC500のグレードは、V8エンジンのSパッケージだ。そのため時速80kmになると自動で立ち上がるオートウイングとカーボンルーフが標準装備になっている。これもクルマを選ぶ段階でのこだわりで、Lパッケージには魅力を感じなかったという。彼女のクルマ選びには一切の妥協がない。

このクルマの他に美穂さんは軽自動車も所有している。こちらは買い物などに活用し、普段の足としての利便性は充分だ。

「軽自動車からLC500に乗り換えると、まるで別世界。荷物も積めないし、広い駐車スペースがないと乗り降りもしにくいけど、やっぱり大好きなこのクルマに乗る時はワクワク、ドキドキで心が弾みます」

そう楽しげに語ってくれた美穂さんからは、レクサス愛が存分に伝わってきた。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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