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トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」用キャリパーキット登場! エンドレスが本気で作った制動力も見た目もアップするキットとは

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW編集部

  • 東京オートサロン2024のエンドレスブースに展示されたトヨタ40系ヴェルファイア
  • ベース車両はヴェルファイア エグゼクティブラウンジ
  • 展示車両にはGRエアロパーツも装着
  • GROW製のダウンスプリングを装着している
  • 全体的なドレスアップ・チューニングとしても、ひとつのお手本といえる仕上がり
  • フジツボの左右出しマフラー(試作品)も装着
  • 新登場の「アルヴェル6」は現行型アルファード/ヴェルファイアに対応する専用6POTキャリパー
  • フロント側。デモカーの履くホイールはエンケイのRS05RR FORGED(21インチ×8.5J-38/プロトタイプカラー)
  • タイヤはブリヂストンALENZAの235/45R21
  • 「アルヴェル6」はRacing MONOシリーズと同じ素材を鍛造した6POTのキャリパー
  • 最大ローター径は400mm。展示車の40ヴェルファイアのフロントには、φ380のローターが入っていた
  • 40系アルファード/ヴェルファイア用のリアインチアップキット
  • リア側。デモカーの履くホイールはエンケイのRS05RR FORGED(21インチ×8.5J-38/プロトタイプカラー)。タイヤはブリヂストンALENZAの235/45R21
  • 40ヴェルファイアの純正リアローターはφ317(1ピース)だが、このキットを装着することで、φ355の2ピースローターにインチアップが可能
  • オリジナルのインチアップステーと補強を入れただけなので、シンプルかつ信頼性は抜群
  • フジツボの左右出しマフラー(試作品)も装着
  • フジツボの左右出しマフラー(試作品)も装着
  • 40系アルファード/ヴェルファイアの登場に合わせて専用のキットを新開発
  • 東京オートサロン2024のエンドレスブースに展示されたトヨタ40系ヴェルファイア

エンドレス初!? 東京オートサロンの展示の目玉はミニバン

2024年1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024において、エンドレスのブースで驚いたのは、現行型40系のトヨタ「ヴェルファイア」が展示されていたこと。オートサロンのエンドレスブースで、ミニバンが展示されたのはおそらくこれが初めてだ。

40系アルヴェルに合わせて専用のキットを新開発

30系でもキャリパーキットは用意されていたが、40系の登場に合わせて専用のキットを新開発。その名も「アルヴェル6」。Racing MONOシリーズと同じ素材を鍛造した6POTのキャリパーで、ヘビー級のミニバン=「アル・ヴェル」でフル乗車したときでも、ブレーキに不安がないキャパシティを持たせている。展示車の40ヴェルファイアのフロントには、φ380のローターが入っていた。

同時にリアブレーキには電動パーキングブレーキ付きの純正キャリパーを活かした、インチアップキットを用意。40ヴェルファイアの純正リアローターはφ317(1ピース)だが、このキットを装着することで、φ355の2ピースローターにインチアップが可能。オリジナルのインチアップステーと補強を入れただけなので、シンプルかつ信頼性は抜群だ。

大径ホイールに合わせたドレスアップ効果も得られる

前後のブレーキともに、一応ホイールサイズは18インチ以上となっているが、大きなキャリパーを避けることを考えると、純正の19インチホイールでは厳しい。スポーク裏にスペースに余裕のあるホイールとの組み合わせがマストとなる。

ちなみにエンドレスのデモカーが装着していたのは、エンケイのRS05RR FORGED(21インチ×8.5J-38/プロトタイプカラー)。

もっともアルヴェルオーナーなら、ホイールは交換している人も多いだろうし、逆にインチアップした結果、純正ブレーキではスカスカ感が目立ち、それがネックになっていた面もあるので、アルヴェル6のような本格的なブレーキキットで大容量化が図れれば、ドレスアップ効果もプラスになって、一石二鳥の効果がある。

またこのヴェルファイアには、GROW製のダウンスプリングとGRエアロパーツ、フジツボの左右出しマフラー(試作品)も装着されていて、ブレーキキットのアピールだけでなく、全体的なドレスアップ・チューニングとしても、ひとつのお手本といえる仕上がりになっていた。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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