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マツダ「ロードスター」にロータリーツインターボを搭載! マツキヨカラーのRE雨宮スペシャルの1台をオーダーしたのは…

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • 外装も前作をベースにさらなる改良を施し、スタイリッシュにまとめ上げている
  • ショーカーとしてスピード感あふれるグラフィックを加え、イエローとブルーによる鮮やかなカラーコーディネイト
  • 狭いエンジンルームに見事に収まる13B-REW。ツインターボかもムリなく達成させているところがスゴイ
  • 2008年発表のRE雨宮スーパーグレッディIII(FD3Sベース)コンプリートボディキットをNCロードスターにボルトオン装着できるようにリメイク
  • テールランプはRX-8後期用を流用
  • ショーカーとしてスピード感あふれるグラフィックを加え、イエローとブルーによる鮮やかなカラーコーディネイト
  • ホイールは18インチのエンケイNT03RR
  • 2008年発表のRE雨宮スーパーグレッディIII(FD3Sベース)コンプリートボディキットをNCロードスターにボルトオン装着できるようにリメイク
  • JPターボ製のタービンはコンプレッサーハウジングがブラックになっている。あまり見かけないカラーなので逆に目立つ
  • 狭いエンジンルームに見事に収まる13B-REW。ツインターボかもムリなく達成させているところがスゴイ
  • 外装も前作をベースにさらなる改良を施し、スタイリッシュにまとめ上げている
  • JPターボ製のタービンはコンプレッサーハウジングがブラックになっている。あまり見かけないカラーなので逆に目立つ
  • イエロー&ブルーの組み合わせはD1GPのマシンでお馴染み

一貫してロータリーにこだわり続けるRE雨宮

時代の移り変わりとともに、チューニング業界でも流行り廃りはあたり前のようにあるものですが、RE雨宮はブレない信念でロータリー車と向き合い、常にそれを主役として引き立て、盛り上げることを考えています。2024年のオートサロンでは、AMWが2023年末に事前告知したマツダNC「ロードスター」ベースのREエンジン搭載車が発表されました。

マツキヨカラーのロードスターの依頼主は?

前回紹介した2022モデルのNCロードスターは、RE雨宮ブルーの外観に得意のエアロパーツを装着させた姿だった。今回、東京オートサロン2024マシンとしてリニューアルしたNCロードスターを確認すると、その様子が一転。ショーカーとしてスピード感あふれるグラフィックを加え、イエローとブルーによる鮮やかなカラーコーディネイトで魅せる仕様となっていた。

このカラーリングを見てピンと来る人もきっといるはず。イエロー&ブルーの組み合わせはD1GPのマシンでお馴染みだが、そのスポンサーはマツモトキヨシである。GT選手権時代からRE雨宮とマツモトキヨシとの繋がりは深く、その事を知るロータリー乗り間では、このカラーコーディネイトをマツキヨカラーと呼んでいる。

さっそくリニューアル号について雨さんこと雨宮氏に話を伺った。

「このロードスターはマツモトキヨシの社長から頼まれて作ったんだよ。自分の足として乗り回していた13Bエンジン搭載のNCロードスターを見てそうとう気に入ってもらえて、自分のはシングルターボではなくツインターボに!! なんて話から製作に挑み、完成させたクルマなんだ」

いくらコンパクトなREエンジンといえどもシングルターボの状態ですでにエンジンルームはぎっちり詰まった状態だった。それを色々と工夫しながら、ツインターボ化させるレイアウトを考えるのに苦労したという。だが、諦めなければ答えは出せるもので、今回も見事に世界的に珍しいNCロードスターREツインターボ仕様の完成となった。

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