AES製のエアロはひと味違う個性を出せる
西日本最大級のカスタマイズカーイベント「大阪オートメッセ2025(OAM)」が2025年2月7日〜9日の3日間、インテックス大阪を会場に開催されました。出展社数が351社、展示されるカスタム車両は合計630台にものぼった会場から、エムズスピード(M’z SPEED)のブースに並んだ注目の最新アイテムを紹介します。
そのまま装着するだけでカスタマイズが完了
塗装不要のAES製、ABS製のエアロパーツをいち早く導入したことで知られるエアロパーツメーカーのエムズスピード。その最新作となるトヨタ「ランドクルーザー70」用のエアロキットは、今回の大阪オートメッセ2025で初公開となったもの。
クラシカルなイメージを持つランクル70だけあって、エアロも必要最小限のアイテム数に絞りつつも、ノーマルとはひと味違う個性を出せる内容になっているのはさすが。構成はAES製のボンネットプロテクターと、フロントとリアのバンパーガードの3点が基本となる。これらAES製のエアロは、シボ加工のつや消しブラック仕様なので塗装は不要。そのまま装着するだけでカスタマイズが完了するという手軽さが嬉しい。
リアのバンパーガードには、オプションでLEDのバックフォグランプも装着可能。細かい部分をチョイスできることで、カスタムする楽しみがプラスになる。国内でランクル70を見かける頻度は少ないが、同社ではランクル300、ランクル250のエアロキットも販売しているので、その流れで70用のエアロを期待していたユーザーもいただろう。
ちなみに大阪オートメッセ2025のブースには、ランクル250のデモカーも展示。こちらも前後のバンパーガードとオーバーフェンダー、ステンレス製のサイドステップ(マットブラックの紛体塗装)というシンプルな内容だ。とはいえオーバーフェンダーは片側30mmのワイド化が可能で、フロントバンパーガードにはLEDのデイライトが取り付けられる、デイライトガーニッシュも組み合わせることができる。
そして今後スズキ「ジムニー ノマド」のエアロにも取りかかるとのことなので、その完成が楽しみだ。