2018年式ポルシェ991後期型911GT3オーナーの赤裸々レポート
トラベル系コンテンツディレクターとしていまだ体に鞭打ってあちこち駆けずりまわるアラカンの筆者が、ドライブ旅行やスポーツ走行にも挑戦したいという想いから、憧れだった羽根付きのポルシェ「911」を購入。経済的にも体力的にも限界なシニアにポルシェは翼を授けるのでしょうか? しばらく姿を見かけませんでしたが、涙のパンクからの、涙のお別れがあったようです。
まじすか! いきなりのパンクに泣く……
ポルシェ991型後期「911GT3」に限らず、少しでも991の購入を考えてる人の参考になればと赤裸々にレポートしていくつもりでスタートしてはいますが、2024年はコロナ禍が明けて本格的に旅行や観光が復活。旅関係の仕事柄、あちこち駆けずり回る状態に陥り、ありがたいやら辛いやら、なかなかGT3と向き合う機会がないまま時が過ぎ、走行距離は3000kmにも及ばずじまい。気が付けば暦は2025年も春に。ほんとおっさんになると時が経つのが早く感じマス。
さて、それにしても、手もとに来たからと言ってすぐさま楽しい生活になるとは限りませんなぁ。世の中、何が起こるかわからない。駐車場に入らない車高問題発生からの、まさかの左後ろタイヤのパンクトラブル。ほんと泣けてきます。
なんと、左後輪タイヤには太い皿ネジが刺さっておりました。もっとも車両購入時点のタイヤの状態は6分山かつ2017年製タイヤと、変えるべきタイミングには来ていた。これも「GT3に乗るならちゃんとタイヤを変えなさい」という天の思し召しか。
選ぶならミシュラン PSC2かPS4S? それ以外か?
悩みはタイヤのセレクト、そしてお財布との相談である。まずは何を履くかだ。ポルシェとの関係が深いミシュランだとGT3用は「パイロットスポーツ カップ2(PSC2)」か「パイロットスポーツ 4S(PS4S)」がラインアップされている。もしくは同じく公認であるピレリ「P ZERO」系か。子どもの頃「930ターボ」に憧れていたおっさんとしては、タイヤといえばピレリっしょ! という世代。当時、最高峰といわれたP ZEROは憧れのタイヤだった。そのせいもあってバイクではロードもオフもチャリンコまでもピレリばかりを選んできた過去がある。
そこで、AMW編集部に相談したところ「ミシュランは2002年からポルシェのタイヤ開発における戦略的パートナー。991世代からは車両と同時にタイヤの開発を一緒に行なっていることもあるし、マッチング面からまずはミシュランを履いたほうがいいですよ」とアドバイスをいただいた。
991GT3のデフォルトタイヤはサーキット走行を主眼に置いたPSC2だ。いわゆる公道走行可のSタイヤの部類。グリップ性能は当然ながら高い。本格的なスリックタイヤほどツルリとしてはないにせよ、一般的なタイヤに比べて溝は圧倒的に少ない。それでも深さ5.4mmの溝が彫られており、数あるSタイヤの中でも排水性は高い方らしい。でも見た目的には、雨の日はちょっと運転がコワそうである。なお、気温が7℃以下の場合は、しっかり温めないと本領発揮できないとされている。
雨の日に好んで飛ばそうとも思わないが、最近の天気はほんと何が起こるかわからない。局所的な突然の雨にはこれまでもずいぶん遭遇している。公道メイン派の筆者にはちょっとばかり不安がよぎるのだった。
だが、911GT3に乗る先輩諸兄のブログ等を拝見すると、PSC2は雨天時でも普通に走っている分には問題はないようだし、先ごろ富士スピードウェイを訪れた際のことだが、Aパドックに新しい992 GT3RSが停まっていたので、オッと思って声をかけたところ、朝からかなりの雨降りだったにもかかわらずなんと茨城方面から自走で来たという。ご本人いわく、たしかに心配ではあったが法定速度程度なら全く不安はなかったそう。ちなみにオーナーは女性。それにしてもウエットなサーキット走行に挑むとは、ほんとツワモノ。ビビりな筆者と大違い。頑張って見習いたいところです。

















































