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ホンダ「バラードスポーツCR-X」のセミリトラの表情がイイ! 1年半で廃車にした記憶を楽しい思い出にアップデート中です

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

  • CR-X
  • 1984年型ホンダ「バラードスポーツCR-X」とオーナーの参川正憲さん。現在、セカンドカーは所有していないため、これ1台で全てをまかなう
  • シルバー部分が、H.P.ALLOY(エイチ・ピー・アロイ)と呼ばれる軽量複合材料。割れ目を接合、整えて再塗装して使用
  • ダッシュボードやシートも年式相応にヤレているが、少しずつリペア中。現在の最優先修理事項は、不調となったエアコンだそう
  • 貴重な純正オプションのサンルーフ付き。車輌がボロボロでも、この個体を入手する大切な理由が正にコレだった
  • ご本人いわく「リペアは完全ではない」とのことだが、ボロボロ状態が全く想像できないレベルまで、綺麗に仕上げられている
  • アルミホイールは無限CF-48。80年代ならではのエアロデザインが特徴だが、当時は洗いにくいと言われたことも!?
  • 上部のカバーだけが開閉するセミリトラ方式。ヘッドライト使用時は自動で開閉できるが、エンジン停止時は手動開閉もOK
  • バンパーもポリプロピレンがベースの軽量素材のため、鈑金ではない修復技術が要求された。マフラーは社外品

軽くて、速くて、燃費よし! 約40年前のエコカー万歳!

「二人のFFライトウェイトスポーツ」というCMのキャッチフレーズで、1983年に登場したホンダ「バラードスポーツCR-X」。車両重量は800kg以下と、現在では想像できないほど超軽量。そのおかげで燃費性能にも優れており、VTEC登場前のホンダ車の中でも、コンパクトスポーツハッチとして大人気だった。今回この車両を見かけた場所は、「リトラジャム」というリトラクタブルヘッドライトを備えた車種限定イベント。一瞬違和感を覚える人もいそうだが、この初代「CR-X」は、じつは「セミ」リトラ車であることを忘れてはいけない。参加車両の中で、唯一この車種で参加していた参川正憲さんに、「バラードスポーツCR-X」の魅力を聞いてみた。

初めて購入した愛車を1年半で廃車にした苦い思い出

参川さんが現在の愛車を手に入れたきっかけは、友人がマツダ「RX-7」(3代目FC)を入手したことだった。

「友人と一緒に旧車系イベントに遊びに行くようになり、自分も同じような古いクルマに乗りたいなと思い始めたのです。元々、20歳の時に初めての愛車として中古で購入したのがCR-X Siの後期型でした。1年半しか乗っていないのに自損事故で廃車にしてしまった経験があったので、あの頃の楽しかった思い出がふと蘇ったんです」

その後、日産「シルビアQ’s」(6代目S14)、ユーノス「ロードスター」(初代NA)と楽しんできたが、結婚したことでファミリーカーであるホンダ「オデッセイ」へと乗り換え。その後、お子さんの成長とともに、VW「ゴルフV GTI」(5代目1K)、そして「ゴルフVI GTI」(6代目5K)と、ご自分の好みであるコンパクトハッチ路線へと戻り、そして4年ほど前についにこのホンダ「バラードスポーツCR-X」を入手したのだ。

外装ボロボロのプチチューニング仕様をノーマル戻し

車両探しは、80〜90年代のネオクラシック系ホンダ車を専門に扱う福岡県北九州市の「カラーコンセプト」に相談。そこで見つけてくれたのが、この個体だった。比較的購入しやすい価格だった代わりに、外装は年式相応。CR-Xは極端な軽量化を目指し、ABS樹脂とポリカーボネートをベースにした特殊複合材料を外装に多用していたため、それが経年劣化している状態だったそうだ。

「外装はボコボコの状態でした。とくに、ボディの下半分を覆う樹脂部分がバリバリに割れていたのです。粉々と言っていいレベルでしたね(苦笑)。樹脂だけに一般的な鈑金では修復できないので、某オークションサイトで、私の愛車の外装よりはまだ状態が良い中古パーツを見つけて、それを修復してもらって今の状態まで復元しました」

入手したパーツも、もちろん割れなどはあったとのこと。それを接着させて、合わせ目を目立たないように成形。こうしてようやく、納得できる状態まで戻すことができた。他にも、前オーナーの好みにより軽量フライホイールと強化クラッチが装着済みだったが、街乗りでは乗りにくいことからクラッチはノーマルへと変更。こうして少しずつ修理とパーツ変更を重ねて、カタログから出てきたような現在の姿に落ち着いたのだ。

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