クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • SPORT
  • 富士スピードウェイが熱い! まだ間に合う「箱車の祭典」「R’s Meeting」「ジャパントラックショー」は見どころ満載です!
SPORT
share:

富士スピードウェイが熱い! まだ間に合う「箱車の祭典」「R’s Meeting」「ジャパントラックショー」は見どころ満載です!

投稿日:

TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 佐藤亮太/原田 了

  • マツダ737Cとポルシェ962Cも出走 します
  • コスモスポーツやサバンナRX-7のレーシングカー
  • マツダ737Cとポルシェ962Cも出走します
  • コースイン前のポルシェ962C
  • 雨も上がり、R's meetingには出展ブースが立ち並んだ
  • 雨も上がり、R's meetingには出展ブースが立ち並んだ
  • 雨も上がり、R's meetingには出展ブースが立ち並んだ
  • 雨も上がり、R's meetingには出展ブースが立ち並んだ
  • 雨も上がり、R's meetingには出展ブースが立ち並んだ
  • R's meetingにはデモカーも多数並んでいる
  • クレーン車の実演も行われた
  • サーキットでのホスピタリティだけでなく、いろいろ妄想が働くトラックも
  • スカニアなどずらりと並んだトラックたち
  • スカニアなどずらりと並んだトラックたち
  • トラックがふじスピードウェイを疾走!
  • レッカー作業の、安全・迅速かつ信頼のおけるプロの技は一見の価値あり
  • レッカー作業の、安全・迅速かつ信頼のおけるプロの技は一見の価値あり
  • コスモスポーツのマラソン デ ラルート仕様やスカイラインGT-Rの高橋国光仕様、ファミリア(R100)ロータリークーペのレース仕様など、文字通りヒストリックな箱車も数多くピットに並んだ
  • スカニアなど欧州のトラックを間近で見ることができる

スポーツカーとトラックの祭典

夜来の雨も早朝には止んで天気は次第に回復に向かい、午後には秋晴の好天が期待されるようになった10月最後の日曜日、富士スピードウェイ(FSW)では「AUTO MESSE REAL × ジャパントラックショー in Fujispeedway 2023」が開催されています。

ジャパントラックショーとは

この「ジャパントラックショー」とは、2016年より隔年開催されてきた日本最大級の、トラック関連の総合展示会。これまではパシフィコ横浜会場でのサロン展示で実施されてきましたが、今回は初めて屋外展開の「走る」展示会となり、日本最高峰のサーキットとされるFSWでのパレードランやメインストレートを舞台に様々な車種のトラックが加速を競うスタートダッシュチャレンジなどのコンテンツも用意されています。

そしてFSWのA~Cパドックはカスタムトラックを始めとした様々なトラック車両やトラック関連メーカーの展示エリアとなっています。そしてAパドックの特設エリアでは熟練のプロによるレッカー作業が実演されています! 普段はあまり目にしたことのない、そしてドライバーとしてはあまりお世話になりたくないレッカー作業の、安全・迅速かつ信頼のおけるプロの技は一見の価値あり、です。さらにAパドックの1コーナー寄り、Bピット前では自衛隊車両も展示されていて多くのファンで賑わっています。

「箱車の祭典」と「R’s Meeting」は必見!

AUTO MESSE WEBの読者の中には、ここまで紹介してきた「ジャパントラックショー」のコンテンツにはあまり興味ないや、という向きもあるでしょうが、そんな読者も必ず興味を惹かれるコンテンツも用意されています。

それは交通タイムス社主催の自動車とカスタマイズを軸にした、多様なクルマ・エンターテイメント「AUTO MESSE REAL」が同時開催されていることです。今回は「Historic Racing Cars 箱車の祭典」を謳い、街乗り車をチューニングしたTSカーからル・マン24時間を走ったグループCやGTカーなど、タイヤむき出しのレーシングフォーミュラカーを除いた様々なレーシングカーがエントリー。

コスモスポーツのマラソン デ ラルート仕様やスカイラインGT-Rの高橋国光仕様、ファミリア(R100)ロータリークーペのレース仕様など、文字通りヒストリックな箱車も数多くピットに佇み、午後2時からの走行に向けてスタンバイ中。一方、メインスタンド裏の通称「イベント広場」ではGT-Rの専門誌であるGT-R Magazineが主催する「R’s Meeting 2023 in FUJI SPEEDWAY powered by AUTO MESSE」も開催されています。こちらは、GT-R Magazineの誌面人気企画「あなたのR見せてください」のライブ版となる愛車撮影会や豪華ゲスト陣を招いてのスペシャルトークショーも開催されています。

またメーカー&ショップブースが所狭しとテントを並べて立ち並び、GT-Rオーナーやファンにとっては必見です。さらにP5ではレンタルカートも実施されていて、こちらも楽しみなコンテンツとなっています。

イベントは午後5時まで行われていて、夕方までじっくりと楽しむことができます。入場料は駐車料金のみで普通自動車なら3000円、2輪車なら1000円、大型車なら4000円、当日券はFSWの東ゲートで販売しています。パシフィコ横浜から飛び出してやってきた「ジャパントラックショー」と、「AUTO MESSE REAL」のコンテンツである「Historic Racing Cars 箱車の祭典」と「R’s Meeting」。それらが一度に楽しめるイベントだけに、すべてのAUTO MESSE WEBの読者にお薦めです。

すべて表示
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS