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「1000馬力」に「筑波1分切り」も単なるたたき台! HKSの新たなチューニングカー販売スタイルに注目です

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW

  • HKSが東京オートサロン2024で発表した新プロジェクト「THE HKS」
  • 展示されたデモカーも完成形ではなく、あくまでも叩き台。カスタマイズの出発点という位置づけとなる
  • HKS R35 NEO GT1000+ Conceptと命名されたR35 GT-R
  • 「HKSが考えるカーボンニュートラルを国産最高峰のコンセプトカーとして表現」とうたっていた
  • マフラーとキャタライザーはプロトタイプ
  • ホイールはADVAN Raving GT BEYONDでフロント20×10.5J+33、リア20×11J+15
  • タイヤはADVAN A052でサイズは前後とも285/30R20
  • R35 GT-Rが積むHKSコンプリートエンジンVR4.3L STEP PRO+
  • 新開発の大容量タービン・エキゾーストシステムを組み合わせる
  • 1000psオーバーの合法チューンを実現
  • THE HKSプロジェクトのデモカーもう1台は、HKS GR86 GT400+ Concept
  • 筑波最速レコードを持つ「レーシングパフォーマーGR86」で開発されたパーツやノウハウをストリート向けにリファインして組まれた仕様
  • 足まわり、エアロパーツまでトータルチューン
  • 筑波で1分を切れるパッケージを提案している
  • ホイールはADVAN Raving GT BEYONDでサイズは前後とも18×11J+30
  • タイヤはADVAN A052でサイズは前後とも295/30R18
  • エアロはHKSのBODY KIT TYPE-R
  • サスペンションはHIPERMAX R
  • 特製のGTウイングを装備
  • マフラーはHi-Power SPEC-L II
  • GR86のエンジンはGT III-RSボルトオンターボキットを373 psまでチューン
  • エンジン本体はノーマルのままでサブコンはプロトタイプ
  • HKSのコールドエアインテークフルキットを装着
  • Sタイプオイルクーラーキット
  • GTスペックキャタライザー付きのスーパーマニフォールドも装着
  • レクサスLMをベースにしたコンセプトカー、LEXUS LM HKS “e-Driving” Concept
  • HKSハイパーマックスパフォーマンスパッケージ(試作)で車高が下がっている
  • 20インチのADVAN Racing RZ-DF2ホイールで、ドレスアップも図られている
  • リアのパッセンジャーエリアに鎮座するのは、ドライビングシミュレータ「DRiVe-X」
  • LM専用のサスチューンで「快適性」を確保している
  • 「完全プライベートな移動空間」に仕立てている
  • ドライビングシミュレータ「DRiVe-X」
  • ドライビングシミュレータ「DRiVe-X」
  • RB26DETTエンジン用の強化ライナー、HIGH PERFORMANCE CYLINDER BLOCK RB26 2.8L STEEL LINER
  • R35 GT-Rが積むHKSコンプリートエンジンVR4.3L STEP PRO+は、1000psオーバーの合法チューンを実現
  • レクサスLMのリアのパッセンジャーエリアに鎮座するのは、ドライビングシミュレータ「DRiVe-X」
  • THE HKSプロジェクトのデモカー、HKS GR86 GT400+ Concept

新たなチューニングカーのあり方をHKSが提案

チューニング業界のリーディングカンパニーであるHKSが2024年1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024に掲げたテーマは、「Tune the Next」。カーボンニュートラル、サステナブルといった社会的な課題と向き合いながら、新しいチューニングカーのあり方も提案してきた。

「おまかせ」で1台1台プロデュースしていく「THE HKS」プロジェクト

そのひとつが、「THE HKS」プロジェクト。これはHKSで手がけたチューニングカーの車両販売のプロジェクトだが、いわゆるコンプリートカーではなく、まずベース車両として提案し、それを求めるユーザーに合わせ、1台1台プロデュースしていくカタチで世の中に送り出していくスタイルだ。

対象は国内だけでなく、海外にも及び、各国の法規に合わせたチューニングカーに仕上げて販売する計画とのこと。

オートサロン2024のHKSブースに展示された日産R35「GT-R NISMO」(MY2024)とトヨタ「GR86」は、このプロジェクトのロールモデルになるマシンだ。会場で、HKSの水口社長はこう語っていた。

「このプロジェクトは、お寿司屋さんでいえば、お客さんから“おまかせで”といわれて料理を作るのに似ています。ユーザーから任されたとき、どんな提案ができるのか。それに挑戦していくプロジェクトです」

したがって展示されたデモカーも完成形ではなく、あくまでも叩き台。カスタマイズの出発点という位置づけだ。

1000馬力超のR35 GT-Rや筑波1分切りGR86も「叩き台」

とはいえ、そこはHKSなので、最新技術は惜しげもなく投入されていて、「HKS R35 NEO GT1000+ Concept」と命名されたR35は、HKSコンプリートエンジンVR4.3L STEP PRO+に新開発の大容量タービン・エキゾーストシステムを組み合わせ、合法チューンで1000psオーバーを実現。

「HKSが考えるカーボンニュートラルを国産最高峰のコンセプトカーとして表現」とうたっていた。

もう1台の「HKS GR86 GT400+ Concept」は、GR86のチューニングカーで、筑波最速レコードを持つ「レーシングパフォーマーGR86」で開発されたパーツやノウハウをストリート向けにリファインして組まれた仕様だ。

GT III-RSボルトオンターボキットを目玉に373psまでチューンされ、足まわり、エアロパーツまでトータルチューン。筑波で1分を切れるパッケージを提案している。

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