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スズキ「ジムニー」は舗装路を走っても楽しいの!? 峠で試すと独自のスポーティな感覚が最高でした【AMWリレーインプレ】

スズキ「ジムニー」は舗装路を走っても楽しいの!? 峠で試すと独自のスポーティな感覚が最高でした【AMWリレーインプレ】

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TEXT: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)

  • 4代目スズキ ジムニーXC
  • 2018年にフルモデルチェンジして4代目となった
  • ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1725mm
  • ジムニーらしさの象徴、5スロットグリル
  • 丸型ヘッドランプ&独立ターンランプもジムニーの伝統
  • ボンネットはクラムシェルフード
  • ジムニーのワイパー
  • ルーフも強度を高めるクラムシェル形状
  • 助手席側のドアミラーにはサイドアンダーミラー付き。XCはドアミラーが電動で格納される
  • リモコンキーを持った状態なら黒いリクエストスイッチで解錠/施錠が可能
  • ジムニーの給油口は右側後部
  • タイヤはブリヂストンDUELER H/Lで、サイズは前後とも175/80R16 91S
  • フロントはディスクブレーキ(写真)、リアはドラムブレーキ
  • リアタイヤ。ホイールアーチは脱着作業のしやすい台形
  • バックドアにはスペアタイヤ
  • バックドアにもリクエストスイッチが備わる
  • ジムニーのエンブレム
  • フロントバンパー下部には牽引フック
  • ジムニーのアンダーフロアをフロント側から見る
  • ジムニーのアンダーフロアをリア側から見る
  • 660cc直列3気筒ターボエンジンは64ps/96Nmのスペック
  • エンジンフードの裏側
  • 徹底的に機能性を追求したコクピット
  • メータークラスターは立方体を元にしたデザイン
  • ダッシュパネルは水平を強調
  • 助手席側には丈夫なグリップ
  • シンプルなメータークラスター
  • 左側に回転計、7000rpmより上がレッドゾーン
  • 右側の速度計は140km/hまで刻まれる
  • 中央の液晶パネルは表示情報を切り替え可能
  • 中央の液晶パネルは表示情報を切り替え可能
  • 中央の液晶パネルは表示情報を切り替え可能
  • 中央の液晶パネルは表示情報を切り替え可能
  • 中央の液晶パネルは表示情報を切り替え可能
  • ステアリング右側にスタートスイッチ
  • XCにはヘッドランプウォッシャーも備わる
  • 空調操作は大きめの物理スイッチで扱いやすい
  • 左右のウインドウスイッチ、ESPのOFFスイッチとヒルディセントコントロールスイッチが並ぶ
  • センター下部に小物入れ
  • シフトレバーとトランスファーレバーの2本がフロアから突き出る
  • 5速MTのシフトレバー
  • 3代目のトランスファースイッチから、4代目ではトランスファーレバーに回帰した
  • サイドブレーキレバー
  • センターコンソールにシートヒーターのスイッチ
  • センターコンソールにドリンクホルダーと小物入れが用意される
  • ジムニーのペダル
  • 丈夫なつくりのフロアマット
  • フロアマットの固定金具は頑丈で、簡単には外れないようになっている
  • ドアパネルのグリップも太くて頑丈
  • ドアパネル下部の小物入れ
  • 高剛性のフロントシートは座った感触も硬め
  • リアシートは足元も広くないので、大人が長時間乗るのには向かない
  • 後席を起こした状態でのラゲッジスペース
  • 後席のベルトを引っ張ると倒すことができる
  • 後席は左右独立して倒すことが可能
  • 後席は左右独立して倒すことが可能
  • 後席をフルフラットにすると352Lのラゲッジスペースを確保できる
  • フロアは完全なフラットにできる
  • XCとXLでは防汚タイプのラゲッジフロアとなっている
  • 開閉式のラゲッジボックスも備わる
  • 荷室の左側にアクセサリーソケットも備わる
  • バックドアの内側パネル
  • 車両重量は全グレード共通で5MTが1040kg、4ATが1050kg
  • 山道を走ると舗装路でも軽快で楽しめる
  • 大阪オートメッセ2024に展示予定の山遊び志向のコンセプトカー「スーパーキャリイ マウンテントレイル」
  • 今回の試乗では470.2km走行(うち7割は高速道路)。区間平均燃費は15.0km/Lだった

交通タイムス社の社用車にジムニーが納車!

AMW編集部員がリレー形式で1台のクルマを試乗する「AMWリレーインプレ」。今回のお題は2018年に4代目となったスズキ「ジムニー」です。弊社・交通タイムス社の社用車として2023年12月末に納車されたばかりのジムニーXCの5速MT車を、以前はホンダ「ビート」、今はダイハツ「エッセ」(MT)をゲタとしている竹内がワインディングで乗り回してみました。

昔ロードスターでジムニーにチギられた思い出

かつて宮城県の大学に9年も通っていたので、軽自動車の本格四駆であるジムニーは所有したことこそなくても、きわめて身近な存在だった。山間部に近づけば民間だけでなく公的機関のクルマでもジムニー率はハネ上がるし、実家から大学まで往復100kmを毎日自走で通学していた先輩の愛車も年季の入った2代目ジムニー。たまに乗せてもらい、とくに後部座席では決して快適とは言えない乗り心地を堪能したものだった。

そして自身がネットオークションでNA6CE型「ユーノス ロードスター」を10万円でゲットし、ドラテク修行と称して夜な夜な峠を走り込んでいたある晩、おそろしく速いジムニーに軽くブチ抜かれた。地元のクルマだったのだろうか。あの消えゆくテールランプの残像は、今でもまぶたの裏に刻みこまれている。それをきっかけに自身のドライビングセンスのなさを自覚して安全運転に専念するようになったのだから、あのジムニーはある意味、山の神の警告だったのかもしれない。

あれから約20年、現在は雪とほぼ無縁な南関東に住んでいるけれど、最新型のジムニーにせっかく乗れるならということで、近場の峠道に走りに行ってみることにした。

シンプル極まる質実剛健さ、でも安全機能は進化

現行型ジムニーはデビュー直後に少し乗ったことがあるものの、本格的に乗るのはこれが初めて。これは最上級グレードXCの5速MT仕様だが、ナビもラジオも付いていない「スッピン」の状態だ。近年はほとんどのクルマがデジタル化を売りにしているなか、ジムニーのコクピットは昔ながらのアナログな操作系で、いきなり乗っても迷うことはほぼない。

唯一、エンジンスタートがスイッチ式になっているあたりが今どきを感じる。真夜中に手探りでイグニッションオンしようとしたら、その上のスイッチを押してヘッドライトウォッシャーを作動させてしまった……が、すぐに慣れる範囲だ。

都内の会社から首都高、東名高速を経由して小田原の自宅へ。低回転域からトルクフルなエンジンに組み合わされる5速MTもかなりクロスレシオな設定なので、渋滞の中でもかなり運転しやすい。シートは座った感触も乗り心地もやや硬めだが、ボディ全体の剛性の高さともども、ジムニーはそういうクルマだと誰もが承知して乗るクルマだから、とくに気になる程ではないだろう。

ただし高速域ではエンジン音も室内のノイズもかなり大きめになり、空力的にもフロントの接地感が薄くなって細かい修正舵を多用することになるので、他の軽自動車よりも肉体的な疲労は大きくなる。長距離移動が多い人は1.5Lエンジン搭載でワイドトレッドな「ジムニーシエラ」を選ぶわけだ。

高速道路を走っていると、シンプルな見た目とは裏腹に、そしてラジオもない個体でも、じつは安全面では最新のデジタル装備がサポートしてくれていることが実感できる。前車追従機能こそないもののXCにはクルーズコントロールも備わるし、単眼カメラが路上の標識を認識して速度制限などの情報をメーターの液晶部分に表示する。レーンを逸脱しそうになれば警告音が鳴るのも、長距離で疲れているときは安心な機能だ。さらに試乗中に作動する場面はなかったが、単眼カメラとレーザーレーダーによるデュアルセンサーブレーキサポートも備わっている。

また夜道では、ハイビームアシストがかなり賢くて、先行車や対向車に迷惑をかける心配がほぼなくなっていたのも、地味ながらありがたいポイントだ。

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