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850万円で「Cクラス」と「Eクラス」の中間のクーペが日本導入! メルセデス・ベンツ「CLEクーペ」は2リッター直4から

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TEXT: iconic  PHOTO: Mercedes-Benz Japan

  • 張り出したホイールアーチで力強さを表現。ホイールは標準で19インチ、オプションで20インチが選べる
  • 左右をダークレッドのトリムで繋いだ2ピースデザインのリアコンビランプが特徴的
  • フロントシートは専用開発。素材はレザーARTICOを標準とし、オプションで4色のレザーが用意されている
  • リアはクーペらしい左右独立式シートを採用、居住性も向上している
  • ラゲッジ容量は420Lとなり、自動開閉トランクリッドやフットトランクオープナーが標準で備わる
  • 安全運転支援システムも充実しており、インテリジェントドライブに加え360°カメラシステムやドライブアウェイアシストなども備わる
  • 国内にはスポーティな装備を充実させた、マイルドハイブリッドのCLE200クーペ スポーツを導入
  • 室内空間はプレミアムクーペらしく、高級感と共にスポーティさを高めたという
  • Aシェイプのフロントグリルには立体的なスターパターンを採用。スリムなデジタルライトが備わる

優雅なスタイルにスポーティ感をプラス

メルセデス・ベンツ「Cクラス/Eクラス」両クーペの後継モデルとなる「CLEクーペ」が日本にも登場しました。ブランドデザインの基本思想である「センシュアル ピュリティ(Sensual Purity)」を採用した優雅なスタイルにスポーティ感をプラスし、最新装備も充実しています。

CクラスとEクラスのクーペをこの1台に

メルセデス・ベンツは新世代クーペ「CLEクーペ」の日本での発表を行った。本国では2023年7月に発表されている新型は、CクラスとEクラスのコンセプトなどを用いて開発されており、CクラスクーペとEクラスクーペ両方の後継モデルとなる新世代のクーペだ。

ボディサイズは全長4850mm×全幅1860mm×全高1420mmで、従来型のEクラスクーペ(全長4845mm×全幅1860mm)とほぼ同サイズ。2024年1月に登場した新型Eクラスセダン(全長4960mm×全幅1880mm)より一回り小さく、Cクラスセダン(全長4755mm×全幅1820mm)より一回り大きいので、サイズ的にはCクラスとEクラスの間ということになる。

エクステリアはワイド&ローなスタイルを備えるメルセデス・ベンツの2ドアクーペのプロポーションを、ブランドデザインの基本思想である「センシュアル ピュリティ」によって磨き上げたというスタイル。フロントはわずかに逆スラントとしたシャークノーズ、長いボンネットやショートオーバーハングが特徴的なサイドはプレスラインとルーフラインでシルエットや面の美しさを強調する。

インテリアはCクラスのデザインを基本とし、12.3インチのメーターディスプレイと11.9インチのセンターディスプレイを採用した。センターディスプレイを運転席側に6度傾けるなど、よりスポーティ感を高めたドライバーオリエンテッドなデザインに仕立てられ、アンビエントライトとブラウンウォールナットウッドのトリムでプレミアム感も高めている。フロントには専用開発のスポーティなデザインのシートを装備した。

このサイドの張り出しを強めたフロントシートには、ナッパレザーのストラップで操作するイージーエントリー機能も備わる。左右独立式のリアシートは、従来型のEクラスクーペより肩部で10mm拡大するなど居住生が向上している。また、インフォテインメントシステムのMBUXは学習機能を向上させた最新仕様となり、AR(拡張現実)を利用したナビも搭載。安全運転支援装備はSクラス同様となっている。

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