クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • 圧巻!! 横浜赤レンガ倉庫に「ロールス・ロイス」と「ベントレー」が歴代40台集結! 豪華すぎるミーティングは観光客からも注目の的でした
CLASSIC
share:

圧巻!! 横浜赤レンガ倉庫に「ロールス・ロイス」と「ベントレー」が歴代40台集結! 豪華すぎるミーティングは観光客からも注目の的でした

投稿日:

TEXT: 武田公実(TAKEDA Hiromi)  PHOTO: 武田公実(TAKEDA Hiromi)

  • 今回はお正月の開催らしく、昔なつかしい「しめ縄」をつけたベントレー ターボRの姿も
  • 早朝の赤レンガ倉庫に集まり始めた参加車両たち。手前はロールス・ロイス シルヴァースパーII
  • 早朝の赤レンガ倉庫に到着した、希少な最終期のロールス・ロイス シルヴァースピリット
  • 赤レンガ倉庫前広場への入場が許される9時を前に待機する、ベントレー ベンテイガ
  • 赤レンガ倉庫前広場への入場が許される9時を前に待機する、ベントレー S3コンチネンタル マリナー・パークウォード製「ストレートスルー」クーペ
  • 朝9時の入場解禁ののち、赤レンガ倉庫前広場に整列を始めるロールス・ロイスとベントレーたち
  • RRBOCJ前会長の涌井清春氏が「ワクイミュージアム」を開設する前にプロデュースした、ロールス・ロイス シルヴァースパーをベースとする特装シューティングブレーク
  • 第二次世界大戦後のベントレーが初めて生産した「Mk-VI」とその改良版である「Rタイプ」は、スタンダードのサルーンのほか、改造版ホットロッド「ハルス・スペシャル」に至るまで4台が並べられた
  • RRBOCJ前会長の涌井清春氏が「ワクイミュージアム」を開設する前にプロデュースした、ロールス・ロイス シルヴァースパーをベースとする特装シューティングブレーク
  • ロールス・ロイス シルヴァースパーの日本製シューティングブレークは、日産セドリック/グロリア・ワゴンのテールゲートやリアクオーターウインドウなどを流用したという
  • この日はたまたま入港していた豪華客船「ASUKA II」を背景に入場してくる、ベントレー コンチネンタルRマリナー
  • ロールス・ロイスがベントレーとたもとを分けたのち、シルヴァーセラフをベースにごく少数が製作された、最終モデルのコーニッシュ
  • 陽光を浴びながら、音もなく入場してくるロールス・ロイス シルヴァースパーII
  • 左はベントレー「コンチネンタル」で、右はベントレー「コーニッシュ」。ネーミングは違えども、年式違いの(ほぼ)同型車である。ちなみに右のコーニッシュは、自動車評論家の「巨匠」こと、故・徳大寺有恒氏がかつて愛用していた個体
  • 1961年型のロールス・ロイス シルヴァークラウドIIは、現オーナーが数年の歳月をかけて、手ずからレストアした個体
  • 淡いクリーム色が独特の個性を放つ、ベントレー アルナージR
  • ベントレーの特装部門が手がけたコンチネンタルR。ともに極めて希少な「マリナー」と「400」の2台が並ぶという、ファン垂涎の光景が見られた
  • ロールス・ロイスがベントレーとたもとを分けたのち、シルヴァーセラフをベースにごく少数が製作された、最終モデルのコーニッシュ。超レア車であるこのモデルが2台色違い、オープン/クローズドで並ぶ姿は、ヤングタイマーR-Rファンを感動させていた
  • ホワイトのロールス・ロイス コーニッシュが3台、全車オープン状態で展示
  • H.J.マリナー製のベントレー S2コンチネンタルは一見したところ同じボディに見えるかもしれないが、よくよく確認すると右が2ドアの「スポーツサルーン」、手前が4ドアの「フライングスパー」である
  • この日のロールス・ロイスの最古参は、1928年式の「20HP(トゥエンティ)」。ボディは、後世にバーカー製ツアラーを再現したもの
  • ビッグバンパー時代初期のR-Rコーニッシュ。手前がドロップヘッドクーペ、奥が1980年代初頭には生産を終えてしまった2ドアサルーン(クーペ)
  • この日のベントレーの最古参にして、目玉でもある1927年型4 1/2 Litreオールド・マザー・ガン。1928年のル・マン24時間レースで総合優勝を飾った個体そのものである
  • ロールス・ロイスがベントレーとたもとを分けたのち、シルヴァーセラフをベースにごく少数が製作された、最終モデルのコーニッシュ。超レア車であるこのモデルが2台色違い、オープン/クローズドで並ぶ姿は、ヤングタイマーR-Rファンを感動させていた
  • H.J.マリナー製のベントレー S2コンチネンタルは一見したところ同じボディに見えるかもしれないが、サイドに回って確認すると右が2ドアの「スポーツサルーン」、左が4ドアの「フライングスパー」であることがわかる
  • オーナーであるクラブメンバーが自らレストアした1961年式R-RシルヴァークラウドIIは、ワイン愛好家でもあるオーナーの嗜好に合わせて、手作りの専用ワインテーブルがセットされる
  • 土田 誠新会長が、クラブメンバーとギャラリーを前に開会宣言を行った
  • 昨2024年6月、RRBOCJ四代目会長に就任した土田 誠氏
  • クラブメンバー全員が揃って集合写真
  • 公式ランチパーティーで祝辞を述べる、RRBOCJ前会長の涌井清春氏
  • ロールス・ロイス シルヴァースパーをベースとする2台のリムジン。右側はスペシャリストの作、左側はメーカー自製の「パークウォード・リムジン」である
  • 今回もっとも新しいモデルは、2021年式のベントレー コンチネンタルGT-V8。名古屋からの自走とのことであった
  • 赤レンガ倉庫の背景にとても良く似合う、1927年式ベントレー4 1/2 Litreオールド・マザー・ガン

「第24回ロールス・ロイス&ベントレー・デイ」が1月5日に開催

2025年も新年早々から、愛好家たちによる数々の自動車イベントが起動しています。今回はそんなイベント群の中から、「日本ロールス・ロイス・ベントレー・オーナーズ・クラブ(RRBOCJ)」が毎年、横浜赤レンガ倉庫で開催しているクラブのフラッグシップ的イベント「ロールス・ロイス&ベントレー・デイ」を紹介しましょう。

日本最古のR-R/ベントレー愛好家クラブのフラッグシップイベント

「ロールス・ロイス」と「ベントレー」は、イギリスが世界に誇る高級車メーカー。現在ではそれぞれ独自の道を歩んでいるが、1931年から前世紀末まではロールス・ロイス社が両ブランドを所有し、基本を一にする姉妹車として世界に君臨してきたことは、クルマ好きならば多くの方が知るところであろう。

そのため、今なお両ブランドを2トップ的なパートナーとみなし、双方を愛好し続けるファンは非常に多いようだが、さらにオーナーによる愛好家クラブなども両ブランドを「ペア」のごとく規定している事例が、洋の東西を問わず大多数を占めている。

「日本ロールス・ロイス・ベントレー・オーナーズクラブ(RRBOCJ)」も、そのひとつ。両ブランドがたもとを分かつ以前の1996年に結成。現在も活動を継続しているロールス・ロイス/ベントレーの愛好家クラブとしては、日本国内で最も旧い歴史を持つ。

このクラブへの入会資格は、年式・モデルを問わず、ロールス・ロイスないしはベントレーのオーナーであること。創立以来「心豊かにクルマ道楽」をモットーとして、年間を通じてツーリング会などさまざまなイベントを行っている。

とくに近年では、若手メンバーが中核となってクラブ内イベントも充実させているほか、ほかのカーイベントなどにも積極的にクラブとしてエントリーしているとのことである。

そんなRRBOCJが毎年11月下旬に恒例行事として開催してきたのが、同クラブを象徴するメインイベントともいうべき、大規模ミーティングの「ロールス・ロイス&ベントレー・デイ」。2002年に東京・神宮外苑絵画館前広場にて初開催されたのち、2004年以降は横浜赤レンガ倉庫前広場へと会場を移して現在に至っているものの、今年はちょっとだけ異変があったようなのだ……。

12

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS