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スバルの最新「アイサイト」を「大阪オートメッセ2025」で体験!「WRX S4」のミニカーももらえちゃいます

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TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 長尾 循(NAGAO Jun)

  • 大阪オートメッセ2025でのスバル プリクラッシュブレーキ体験
  • メーカーのテストドライバーの運転で、アイサイトの効能を実体験するという趣向
  • 前方障害物が迫ってくると、前方に強めのGを感じつつガガッ! と急制動
  • 条件にもよるが相対速度差が60km/h程度であれば、ほぼ確実に止まれるという
  • かつては一部の車種だけに搭載されていたアイサイトだったが、今回用意された3車種には全車種とも基本的に共通のシステムが採用されている
  • この体験試乗にあたっては特に事前の予約は不要で、希望者は列の最後尾に並ぶだけ
  • 受付でスマホを使ったアンケートに答えると、「WRX S4」のミニカー1台がもれなくもらえるという特典付き
  • 最新バージョンのアイサイトは旧バージョンに比べ前方障害物との距離もより大きく取って止まれるようになっている
  • 大阪オートメッセ2025でのスバル プリクラッシュブレーキ体験

アイサイトの実力を大阪オートメッセで体感

西日本最大級のクルマ系イベントとして、1997年以来の長きにわたって親しまれている「大阪オートメッセ(OAM)」。この恒例イベントが2025年も2月7日(金)から9日(日)にかけてインテックス大阪で開催中です。遊び心あふれるカスタムカーから、ガチのチューニング系、そして自動車メーカーに至るまで、351社630台が出展しています。そんな中でも人気の体験型コンテンツが、スバルによる「プリクラッシュブレーキ体験」です。

テストドライバーの運転で安全にアイサイトを実体験

テレビCMなどでもお馴染みの「アイサイト」といえば、ご存知の通りスバルの衝突被害軽減ブレーキシステムの名称だが、最新バージョンのアイサイト搭載車では追突事故発生率が0.06%と言われている。大阪オートメッセ2025会場内のスバル特設ブースでは、そんな最新のアイサイトの効果を実際に体験できるのだ。

用意されたテストコースには最新の「クロストレック」「レヴォーグ レイバック」「レヴォーグSti」の3車種が用意され、メーカーのテストドライバーの運転で、アイサイトの効能を実体験するという趣向だ。

ブースの体験試乗受付の前は会場オープン早々から長蛇の列で、多くの来場者がアイサイトに対して大きな興味を持っていることが窺える。この体験試乗にあたっては特に事前の予約は不要で、希望者は列の最後尾に並ぶだけ。ちなみに受付でスマホを使ったアンケートに答えると、「WRX S4」のミニカー(スケール表記はないがおそらく1/32程度)1台がもれなくもらえるという特典付き。ちなみにこのミニカー、電池とモーターで走行するモーターライズモデルだが、なんと前方に障害物があると自動で止まるギミックを備えているという。

衝突被害軽減ブレーキの世界も日進月歩

せっかくの機会なので、筆者も実際に助手席に乗って最新のアイサイトの実力を体験してみることに。試乗コース自体はそれほど長くないので、走行速度は15〜20km/h程度ではあったが、全くのノーブレーキで前方のクルマ(の看板)に向かっていく様は、「ぶつからないはず」とわかっていてもやはり緊張する。

しかし前方障害物が迫ってくると、前方に強めのGを感じつつガガッ! と急制動。テストドライバー氏に聞いたところによると、条件にもよるが相対速度差が60km/h程度であれば、ほぼ確実に止まれるという。かつては一部の車種だけに搭載されていたアイサイトだったが、今回用意された3車種には全車種とも基本的に共通のシステムが採用されている。

最新バージョンのアイサイトは旧バージョンに比べ前方障害物との距離もより大きく取って止まれるようになっており、そのクリアランスは「自転車が通り抜けられるくらい」。昔は「歩行者が通れるくらい」だったというから、衝突被害軽減ブレーキの世界も日進月歩だ。また、クルマの正面だけではなく左右の広い範囲まで広角に対応できているのもアイサイトの優れた点だとのこと。ステアリングを切りながらの右左折時にも対応しているので、右直事故や左折時の歩行者・自転車の巻き込みなどにも効果があるという。

あくまでもドライバー自身が安全運転を心がけることが基本ではあるが、やはりこのシステムがあるとないとではいざという時の安心感が大きく違ってくる。あらためてそんなことを感じたアイサイトの体験試乗だった。

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  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 1962年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、エディトリアル・デザイナーとしてバブル景気前夜の雑誌業界に潜り込む。その後クルマの模型専門誌、自動車趣味誌の編集長を経て2022年に定年退職。現在はフリーランスの編集者&ライター、さらには趣味が高じて模型誌の作例制作なども手掛ける。かつて所有していたクラシック・ミニや二輪は全て手放したが、1985年に個人売買で手に入れた中古のケーターハム・スーパーセブンだけは、40年近く経った今でも乗り続けている。
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