究極の高効率ダウンサイジングユニットを搭載した3列7シーターの欲張り設計がもたらすメリットとは⁉︎
1.2Lエンジンで1.7tの7人乗りの巨体をスムースに走らせる? ステランティスジャパンが発売した新型SUV「プジョー 5008 HYBRID」は、そんな常識を覆す1台です。全長を17cm延長しつつ、最新ハイブリッドで18.4km/Lの低燃費を実現しました。
全長4810mmのロングボディによる広大な居住空間と実用性
新型5008は先代モデルで高く評価されてきた広い居住空間と優れた積載性を継承しながら、全長を従来比で17cm延長したロングボディを採用したラージSUV。伸びやかなプロポーションを持つエクステリアは、広い後席とラゲッジスペースを確保しつつ、ルーフレールの装備によってアウトドア用途にも対応する実用性を備える。リアビューは3列シートに対応した高めの造形とし、7人乗りSUVとしての機能性と洗練されたデザインを両立。
インテリアは3列7シートレイアウトを採用。2列目は40:20:40分割可倒式で、前後15cmのスライドおよびリクライニング調整が可能だ。さらにシート全体を前方へ傾けるチルト機構により、3列目へのスムースなアクセスを実現。3列目も50:50の独立可倒式とし、乗員数や荷物量に応じた柔軟なアレンジが可能で、2列目と3列目を倒せば、最大1815Lのフラットなラゲッジスペースが広がる。
快適装備も充実し、前席と後席で独立した温度設定が可能な3ゾーンエアコンを採用。2列目側にも操作パネルを配置することで後席からの操作性を高めた。2列目ウインドウにはロールアップ式サンシェードを装備し、アンビエントライトはドアトリムまで広がる。
1.2Lハイブリッドの恩恵とプジョー初の誤発進抑制サポート
運転席にはPEUGEOT Panoramic i-Cockpit(プジョー・パノラミック・アイコックピット)を採用。ドライバーに向けて緩やかにカーブした21インチのパノラミックカーブドディスプレイを中心に構成。視認性と操作性に優れたドライバー環境を実現する。
パワートレインは、1.2L直列3気筒ガソリンターボエンジンと16kWの電動モーターを組み合わせたハイブリッドシステム。48V・0.9kWhの駆動用バッテリーを搭載し、システム合計最高出力は145ps。トランスミッションは6速デュアルクラッチオートマチックを採用。低速時には100%電動走行が可能で、WLTCモード燃費は18.4km/Lを達成。
安全面では、停車中や極低速走行時に前後の障害物を検知している状況で誤ってアクセルを強く踏み込んだ場合、衝突回避や被害軽減を図る「誤発進抑制サポート」機能をプジョーとして初採用した。車両本体価格は、GT Hybridが581万円、GT アルカンターラパッケージ Hybridが599万円となる。ボディカラーはアルタンス・グレー、ペルラ・ネラ・ブラック、インガロ・ブルー、オケナイト・ホワイトの4色を設定。

【AMWノミカタ】
新型プジョー5008は全長を17cm延長し、全長4810mmの堂々としたボディサイズで登場。約1.7tあるボディを1.2Lの3気筒ターボエンジン+モーターで賄えること、そしてさらに18.4km/Lの燃費を達成できることに驚く。
5008は広大な室内空間が特徴で、2名乗車で2列目、3列目をフラットにしたときの荷室容量は1815Lと先代モデルに比べ47L減少しているが、5名乗車時には748Lと先代モデルより46Lほど拡張。5名乗車時の容量が増えている点は、日常的な使い勝手の向上につながるはずだ。
また、21インチのパノラミックカーブドディスプレイを中心にした運転席も、未来感を感じるものだ。メルセデス・ベンツやBMWといったドイツブランドの現行車種では味わえない、フランス車ならではの新しい価値観と楽しさを、この新型5008は提供してくれるに違いない。


































