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ポルシェ「カレラT」に乗ってスッピン性能を楽しむ! MTで操りたいマニア殺到の「911」とは【東京〜大阪試乗】

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TEXT: 西川 淳(NISHIKAWA Jun)  PHOTO: タナカヒデヒロ(TANAKA Hidehiro)/PORSCHE JAPAN

  • ポルシェトルクベクタリング(PTV)やPASMスポーツサスペンション、スポーツクロノパッケージを標準装備。リアアクスルステアリングもオプションで装着可能となる
  • PASMスポーツサスペンションの装着により、車高が10mm低くなっている
  • スポーツエキゾーストシステムのテールパイプはハイグロスブラックとなる
  • ロゴやトリムなどにアゲートグレーを用いることで、他グレードとの差別化が図られている
  • 4-wayスポーツシートプラスを標準装備、フルバケットシートがオプションで用意される
  • トランスミッションは7速MTと8速PDKを用意する
  • 軽量化のためリアシートはレス仕様に。オプションで取り付けることも可能
  • カレラとカレラSの中間に位置するモデルとなる「カレラT」。最高出力385ps/最大トルク450Nmの3L水平対向ツインターボエンジンを搭載する
  • 遮音材やリアシートを省き、軽量バッテリーや軽量ガラスを用いることなどで軽量化、空車重量(DIN)を1470kg(7速MT搭載車)とした
  • ポルシェトルクベクタリング(PTV)やPASMスポーツサスペンション、スポーツクロノパッケージを標準装備。リアアクスルステアリングもオプションで装着可能となる

MTで操りたいピュアスポーツポルシェ

クルマ好きにとって“魔性”ともいうべき存在のポルシェ「911」。あらゆるクルマ好きの嗜好に合わせようとするかのような911の現行ラインアップのなかでも、「カレラT」はちょっと硬派なMTで乗りたいモデルです。そんなツウな選択肢を長距離テスト。カレラTらしい楽しみを見つけました。

ちょっと硬派なツウの選択肢

クルマ好きにとって歴代の911モデルは魔性の存在だ。どんなクルマ好きでも、必ずどこかの世代の911に憧れている、もしくは好んでいる、もしくは乗っている。歴代911好きを集めたなら、それはそのままクルマ好きになるんじゃないか、とさえ思う。

現行ラインアップを見れば、そう思わせるだけの理由のあることも分かる。911のグレードバリエーションは、できるだけ多くのクルマ好きの嗜好に合わせようとするかのようにきめ細やかだ。例えば2駆(RR)に限っても、カレラ・カレラS・カレラT・カレラGTSがあって、最近ではS/Tという“とんでも限定車”まで加わった。そのうえ4駆のカレラ4系もある。さらにターボやGT3などといった極め付けの役物グレードを省いての話だから、今や911ファミリーの樹形図は広範というか、ややこしいまでのレベルとなった。

今回、東京から京都(否、大阪だ)までの長距離ドライブに連れ出したのは、なかでも私が最もツウな選択肢だと思っているカレラTだった。

カレラTはカレラのちょっと硬派な仕様だ。車高を下げ、リアシートを取っ払った。カレラSに対するGTSとよくにたポジションだが、エンジンスペックは素のカレラと同じ。そして7速マニュアルが標準。つまり、現行992シリーズのスッピン性能を心ゆくまで楽しみたいという人向けである。

プラス要素は“T”の一文字で、後席を外して(無償で+2を残す手もあって、私なら残す。だって2+2であることがスポーツカー911最大の魅力だと思うから)、3ペダルマニュアルしかなく、エンジンも同じだというのに、プライスタグだけはスタートグレードのカレラより高いというのだから。

それでもマニアはカレラTに殺到した。

「Tですね、羨ましいなぁ〜」

と今回もサービスエリアで声をかけてきた4S乗りがいた。いやいや、アナタの911のほうが色々と付いていて高級です!

3Lターボのフラット6は385psを発揮する。マニュアルで乗るにはちょうど良いパワー、というか400ps前後が今も昔も楽しい出力だという個人的な思いはここ30年、R32型日産「スカイラインGT-R」を400psにチューンして乗って以降、変わらない。

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