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ゲーム『メタルギアソリッド』仕様の三菱「アウトランダーPHEV」が登場!「デリカD:5」は市販パーツで「闇のジャングル」を表現

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)

三菱 アウトランダーPHEVとデリカD:5が独特の世界観表現

高度な4WD性能とタフネスで人気を集めている三菱のSUV「アウトランダーPHEV」とミニバン「デリカD:5」。その2台を、ダークな世界観でカスタムしたデモカーが登場して話題を呼んでいます。しかもアウトランダーPHEVは、人気ゲームシリーズ『メタルギアソリッド』の世界観を忠実に再現! 実際に欲しくなってしまう、こだわりのディテールを解説します。

ゲーム『メタルギアソリッド』のキャラクターがコンセプト

大阪オートメッセ2025(OAM)に西日本三菱自動車販売は2台のデモカーを展示して注目を集めていた。まず、2024年10月に大幅改良された三菱のクロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」をベースにしたカスタムカー「NIGHT SEEKER」は、ステルスアクションゲーム『メタルギアソリッド』シリーズをイメージしたコンセプトカーで、ゲームの世界観をカタチにしたもの。

「都会のジャングルを走り抜ける」がテーマで、樹脂でできたフェンダープロテクターは、オーバーフェンダーのようにフェンダーに密着しておらず、フェンダーとの間に隙間があるプロテクターを採用。フロントもリアも左右60mmずつワイド化され、タフネスを演出している。脱着可能で傷んだら交換するためのプロテクターといった役割だ。

同じくポリカーボネートでできたフロントシールドも独特。機動隊のライオットシールド(防護盾)のようなイメージで、オフロード用のガードとはかなり違ったスタイルだ。フロントウインドウには、生い茂る草木からガラスを守るブッシュワイヤーが備わっていて、ジャングルを意識している。専用のホイールプロテクターも面白い。

ボディ全体はラッピングされていて、単色ではなく、いくつかの色と模様を貼り重ねた手の込んだもの。ゲームで主人公が敵地に潜入するときに使った段ボール箱も再現するなど、『メタルギアソリッド』の世界観への忠実ぶりも話題となっていた。

デリカD:5は「闇のジャングル」がテーマ

もう1台は、「デリカD:5」の特別仕様車「BLACK Edition」の最上級モデルPグレードをベースにしたデモカーで、「ACTIVE SEEKER」。こちらもマットなガンメタルと低彩度のグリーンカラーのラッピングを使用し、三菱自動車のテストコースがある北海道・十勝の地形をデザインしたグラフィックスを採用している。現地の等高線や標高、緯度が表されているのだ。

テーマは「闇のジャングルを冒険する」。フロントグリル、ポジションランプガーニッシュ、フォグランプベゼル、ドアミラーカバー、アウタードアハンドル、前後スキッドプレートをブラックマイカで統一している。KMCの18インチアルミホイールはサテンブラック塗装とし、引き締まった力強いイメージになっている。

このデリカD:5 ACTIVE SEEKERは、上記のパーツのほか、4×4エンジニアリングサービスのカントリーサスペンションキットや、GIWORKSのルーフトップテントなどたくさんの装着パーツを使っているが、基本的にどれも市販品で、その気になれば同じ仕様のクルマが作れるのが特徴だ。

メーカーが主導し、こうしたデモカーを作り発表・展示してきたことに新しい流れを感じさせるものがあった。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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