PHEV初解禁と新グレード追加、岡田准一氏のアンバサダー就任でディフェンダーが日本市場で新章へ
2026年4月22日、東京ポートシティ竹芝ポートホールにて、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが「ディフェンダー」 2026年モデルの発表会を開催しました。現行型として初のマイナーチェンジを受けた同モデルは、エクステリアとインテリアの両面で刷新を遂げています。発表会では俳優・岡田准一さんのブランドアンバサダー就任も明らかにされました。
2019年のラグビーW杯で日本に上陸した現行型ディフェンダーが、初のマイナーチェンジで内外装を全面刷新
2019年の日本上陸以来、根強い人気を誇るランドローバー「ディフェンダー」が、初のマイナーチェンジで内外装に磨きをかけた。エクステリアはフロントバンパーとヘッドランプのデザインを変更し、ボンネットインサートとサイドベントに新テクスチャパターンを採用。リアのLEDコンビネーションランプはフラッシュサーフェス化され、30%のスモーク処理によってDRLの視認性を高めた。新色はウールストーングリーン(メタリック)とボラスコグレイ(メタリック)の2色だ。インテリアでは13.1インチタッチスクリーンを採用し、全グレードにドライバーコンディションモニターカメラが追加されている。
2026年モデル最大のトピックは、ディフェンダーとして初のPHEVモデル導入だ。2.0リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージドガソリンエンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたP300eは、EVモード走行と最大渡河水深900mmのオフロード性能を両立する。ディフェンダー 110 X-DYNAMIC HSE P300eの価格は1049万円。いっぽう新グレード「OCTA BLACK」は、発売直後に完売したヒーローモデル「OCTA」(4.4リッターツインターボV8搭載)をベースとし、ナルヴィックブラックのボディに計30パーツをグロスブラックまたはサテンブラックで仕立てた。ディフェンダー 110 OCTA BLACK P635の価格は2250万円だ。
販売台数は前年比23%増! 日本市場でディフェンダーが証明したブランドの底力
発表会でマグナス・ハンソン代表取締役社長は、ディフェンダーの日本市場における躍進を数字で示した。2026年3月期の小売販売台数は前年比23%増。日本はいまやディフェンダーのグローバル販売においてトップ5に入る市場となった。
モータースポーツの分野では、2026年1月のダカール・ラリーにDEFENDERとして史上初のワークス参戦を果たした。約8000kmに及ぶ14日間の過酷なルートを3台で走破し、新設された「ストック」カテゴリーで1位・3位・4位を獲得している。ちなみに日本は、かつての「キャメル・トロフィー」を現代的に解釈した「DEFENDER TROPHYコンペティション」の世界第1回開催地ともなっており、日本代表が今年後半のアフリカでのグローバルファイナルに臨む。
岡田准一がブランドアンバサダーに就任、「不可能を可能にする」精神が共鳴した本物のパートナーシップ
発表会のクライマックスを飾ったのが、俳優・岡田准一さんのブランドアンバサダー就任だ。ハンソン社長は「岡田さんは俳優にとどまらず、アクション振り付けやプロデュースなど常に新境地を切り拓いてきた人物。ディフェンダーの哲学を体現する存在であり、さらに岡田さん自身がディフェンダーのオーナーでもある」と語った。
岡田さんは昨年からディフェンダー 130を愛車として運転しており、アンバサダー就任について次のように語った。「ディフェンダーは時にタフであり、時に強さを内に秘めたしなやかさをもつ存在です。その在り方は、まさに僕の思い描いてきたかっこよさそのものだと感じています」。
トークショーでは「不可能を可能にする」というディフェンダーのブランドフィロソフィーへの共鳴も語った。「世の中には不可能だと思うことがたくさんある。でも最初から決めつけないことを念頭に置いてきた。アイドルから俳優になり、アクションをつくり、プロデュースをする。どこへ向かうのかと言われても止まらず、変わることを恐れない。でも本質は変わらないという自信を持つ。この二つを両立させて、不可能を可能にし続けることを今後もしていきたい」。挑戦を積み重ねてきた男の言葉は、ディフェンダーのブランドコンセプトと寸分違わず重なった。

岡田さん出演のオリジナルブランドムービーはウェブサイトにて公開中。また、2026年4月24日(金)から26日(日)の3日間、JR高輪ゲートウェイ駅直結の「TAKANAWA GATEWAY CITY Gateway Park」でポップアップイベント「DEFENDER BRAND EXPERIENCE AT TAKANAWA GATEWAY CITY」が無料開催される。OCTA BLACKをはじめとする最新モデル8台の展示と、ブランドの世界観を体験できる参加型コンテンツが用意されている。
「不可能を可能にする」というディフェンダーのブランドフィロソフィーは、スローガンではなく生き方だ。挑戦し続ける男が自ら選び、自ら乗り続けてきたクルマ。そのパートナーシップに打算はなく、あるのは本物同士が引き合う必然だけだろう。

















































