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ガソリンのアバルト乗るなら今のうち!? 激辛仕様「695トリビュート131ラリー」で峠を走ると最高すぎでした【AMWリレーインプレ】

ガソリンのアバルト乗るなら今のうち!? 激辛仕様「695トリビュート131ラリー」で峠を走ると最高すぎでした【AMWリレーインプレ】

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TEXT: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太

  • 2023年6月に国内200台限定で発売されたアバルト695トリビュート131ラリー
  • 右ハンドル100台、左ハンドル100台の限定で、すべて5速MT仕様
  • 70~80年代にWRCで活躍した131ラリーをイメージし、ボディカラーはブルーとブラックの2トーン
  • サソリのエンブレムは創始者カルロ・アバルトの誕生日の星座にちなんだもの
  • フロントバンパーのナンバーの後ろにもABARTHのスペルが隠れる
  • 2023年3月から「695」がアバルトの通常ラインナップに加わっている
  • サイドストライプには往年の131ラリーのシルエットがデザインされる
  • ブラックでペイントされたルーフにもサソリのエンブレム
  • ダイヤモンド仕上げの 10スポーク17インチアルミホイールに205/40R17のタイヤを履く
  • ブラック仕上げのブレンボ製4ポットフロントブレーキキャリパーを装着
  • ドーナツ形状のテールランプ
  • 高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」は、 片側 2本ずつのエキゾーストパイプを上下に配置した特別なレイアウトとなっている
  • 1.4L直4ターボエンジンは最高出力180ps/最大トルク230Nm
  • ダッシュボードにアルカンターラを奢ったコクピット
  • アバルト695のドアパネル
  • ドアハンドルも洒落たデザイン
  • サイドシルにもABARTHの文字
  • Beatsプレミアムサウンドシステムが採用されている
  • アルカンターラのダッシュボードにも131ラリーのシルエット
  • シンプルで見やすいメーター
  • スポーツモードに切り替えると回転計が中心に表示される
  • ステアリングの備わるスイッチ類はオーディオと電話のみ
  • ステアリングにはカーボンのアクセント
  • 武骨なアルミ製シフトノブで5速MTを操る
  • ブーストメーターはダッシュの上に突き出たレイアウト
  • サソリのスイッチはスポーツモード
  • インフォテインメントはスマホからAndroid Auto(写真)やApple CarPlayを接続する方式
  • センターコンソールにドリンクホルダー、シガーソケット、USB端子も備わる
  • サベルト製スポーツシートにはブルーのステッチ
  • ヘッドレストにも131ラリーがデザインされている
  • シートの角度調整は無段階のダイヤル式。ドアを開けていないと操作しにくいので注意
  • シートバックを倒すにはこのハンドルを引く
  • リアシートは短時間なら大人2人が座ることが可能。4人乗りで長距離ドライブする猛者もいる
  • ラゲッジルーム容量は185L
  • 後席は50:50の分割可倒式
  • 後席をすべて倒すとラゲッジルーム容量は550Lまで拡大できる
  • リアのハッチゲートには手すり部はないが、補助のストラップが備わる
  • 131ラリーのワイドフェンダーをイメージし、片側5mmずつ拡幅されたフェンダーアーチを装着
  • 12段階で角度調整できるアジャスタブルリアスポイラー
  • ルーフやリップスポイラー、フェンダーアーチ、サイドスカートをブラックにした2トーンとしてシルエットをスマートに見せる
  • 2023年6月に国内200台限定で発売されたアバルト695トリビュート131ラリー

メーカー純正でここまでやるの? 過剰なほどのヤンチャさが愛おしいイタリアン・ホットハッチ

AMW編集部員がリレー形式で1台のクルマを試乗する「AMWリレーインプレ」。今回のお題は「アバルト695トリビュート131ラリー」だ。EVとなった新型「アバルト500e」の国内導入を目前に控えた今、10数年にわたり熟成を極めてきた内燃機関のアバルト、それも1970年代~80年代にWRCで活躍したラリーカーへのオマージュとなる限定仕様に乗って、古式ゆかしきアナログなイタリアン・ホットハッチの世界を久々に味わってきた。

21世紀のアバルトシリーズは500→595→695と進化

まず最初に、2023年春からアバルトのラインナップ体系が一新されているので情報を整理しておこう。2007年に登場した21世紀版「フィアット500」をベースに、ピリ辛ホットハッチという位置づけで「アバルト500」がデビューし、アバルトブランドが復活を遂げたのが2009年。そして2010年に特別な仕様として「アバルト695トリブートフェラーリ」が発表され、以降、「695エディツィオーネマセラティ」(2013年)や軽量スパルタン特化の「695ビポスト」(2015年)、高級ボートブランドとコラボした「695リヴァーレ」(2018年)など、アバルトの中でも特別なモデルに「695」の名が冠されてきた。

並行して通常ラインナップではアバルト500の上級バージョンとして2013年から「アバルト595」が追加され、2017年には全モデルがアバルト595に統一された。2022年春の時点では「595」ベースグレードが最高出力145ps/最大トルク180Nm、「595ツーリズモ」が165ps/210Nm、ホットモデル「595コンペティツィオーネ」が180ps/230Nmという布陣で、同年7月に無印595に代わる標準モデルとして165ps/210Nmのスペックを得た「F595」が発売された。

そして2023年3月、今度は「695」が通常ラインナップに加わり、モデル体系が整理された。現在日本におけるアバルトのカタログモデルは、標準モデルのF595と「695/695Cツーリズモ」、「695コンペティツィオーネ」という3段構えとなる。695のエンジンスペックはいずれも180ps/230Nm、コンペティツィオーネでは専用色や5速MTが選択可能なほか、カーボンパーツを多用することで軽量化されている(5速ATでツーリズモより-40kg)。

WRCの名車をオマージュした限定仕様はルックスからしてヤル気満々

このようにF595と695シリーズという構成にシンプル化されたアバルトから、2023年6月に発売された限定モデルが、今回お借りしたアバルト695トリビュート131ラリーだ。世界695台限定のうち日本には左ハンドル100台、右ハンドル100台の計200台が導入され、トランスミッションは5速MTのみ。

かつて「フィアット131」を元にアバルトが開発した「131ラリー」は、WRCで1977年、88年、80年のマニュファクチャラー部門シリーズタイトルを獲得した伝説のマシン。今回の限定車では131ラリーをイメージしたブルーでボディをペイントしたうえで、ルーフやリップスポイラー、フェンダーアーチ、サイドスカートをブラックにした2トーンとして、おむすびのようなアバルト695のサイドシルエットをスマートに見せている。

ボディ形状においても、片側5mmずつ拡幅されたワイドフェンダーと、モータースポーツにインスピレーションを得たというサイドスカート、そして12段階で角度調整できるアジャスタブルリアスポイラーがルーフエンドにそびえ立ち、ラリーシーンを思わせる「やる気」仕様となっている。

ボディサイドやダッシュボード、シートなどには131ラリーの姿がデザインされているのもさり気ないポイントだ。131ラリーを知らない人でも、このクルマを見れば戦闘力の高さに期待が高まるだろう。

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