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20年以上買い物からサーキットまで使うBMW「E30M3」はホンダ「NSX」ボディカラーがベースでした

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TEXT: 塩見 誠(SHIOMI Makoto)  PHOTO: 横澤靖宏

2012 BMW 523i(F10型)/ベース車の雰囲気を保ちつつスポーティさを強調

E39の5シリーズに載っていた内田丈仁さんがこのF10型523iを購入したのは2014年のことだった。購入直後は特に何もすることはないかな、と思っていたそうだが、車高の高さが気になりアクティブカーズのダウンサスを導入。さらにネットでフロントリップやドアハンドルまわりのメッキパーツ、トランクスポイラーなどを購入し、リアアンダー部やドアミラーカバー、アイラインをカーボン調で統一することで、スポーティな雰囲気を増している。

現状はこの状態で満足しているとのことで、エンジンを含む機能系やインテリアはノーマルのまま。ベース車の雰囲気はそのままにスポーティなキャラを強く見せる、大人なカスタマイズが好感度大だ。

2015 BMW 420i(F32型)/不満点は自分で直していく

「E30M3に乗っていたときからアクティブカーズにはお世話になっていました」という今村義範さんの現在の愛車はF32型の420i。現代のクルマは何もしなくてもいいのでラク、というのがお気に入りのポイントだが、やはりそこは元M3乗りだけあって、気になっていた乗り心地の悪さは、サスペンションをKWのストリートコンフォートに換えることで解決している。またエキゾーストノートの情けなさは、レムスのマフラーで解消。ただ、個人的にはもうちょっと音量があったほうがいい、と思っているそうだ。

そのほか、オーディオのサウンドクオリティはスピーカーをJBL製にすることでそこそこ納得のいくものとし、陽の向きによっては視界に反射光が入ってきてしまうステアリングのメッキ部は、ラッピングをすることで対策。「不満点を自分で直していけば、全体的にはいいクルマだと思います」とF32を評価していた。

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  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 1965年生まれ。学生時代からオートバイとクルマに熱中し、自動車雑誌編集ののちフリーランスライターに。これまでAE86トレノ、CC72Vアルトワークス、E38AギャランVR-4RS、1980年式シロッコ、CD9Aランサー・エボリューション、プジョー306スタイルなど、クルマを乗り継ぐ。オートバイはCB250RS、RZ250、ZZ-R1100、T-MAXなどつねに複数台所有。現在の愛車はフタ桁ナンバーのアルファ ロメオ156V6とサーキット遊び用のNCP91ヴィッツRS・TRDターボM、JA45クロスカブ。
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