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φ415の巨大ローター登場! 日産R35「GT-R」の足元を9つの新色キャリパーで飾ってみよう。性能は安心安全の「エンドレス」で心配ご無用

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW

  • 東京オートサロン2024のエンドレスブース
  • 日産R35 GT-R NISMOのMY2024デモカーが展示
  • R35 GT-Rのフロントには新作キャリパーのRacing MONO6EVO 2024と、開発中のR35用ローターφ415×36をインストール
  • Racing MONO6EVO 2024は純正キャリパーから片側3kgの軽量化を実現
  • フロントに装着されていたローター径はなんと415mm
  • R35のリアには392mmのローターが入っていた
  • リアのキャリパーはRacing MONO4GT
  • 日産R35 GT-R NISMOのMY2024、エンドレスのデモカー
  • マフラーはフジツボによるワンオフの左右出し
  • 新作キャリパーのRacing MONO6EVO 2024は最大ローター径420mmまで対応
  • 一緒に展示されていたのは従来品から約70gの軽量化を達成したRacing MONO6TA軽量化バージョン
  • 開発中のR35 GT-R用ローター。φ415×36 97V
  • 開発中のR35 GT-R用ローター。φ415×36 97V
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • 新作ブレーキパッド、SR01
  • 摩材に銅を一切使わないカッパーフリーのスポーツパッド
  • ストリートからサーキットまで、性能的にも不満のない新しいパッドとして開発された自信作
  • 高温でも低温でもタッチがほとんど変わらず、コントロール性が非常に優れているのが特徴
  • 新しいサスのセッティングパーツとしてメイクバンプラバー(MBR)も注目
  • 通常バンプラバーはサスの底突き防止のアイテムでしかないが、サスストロークの限られているチューニングカーでは、このバンプラバーの長さ、形状、固さもサスペンションの特性に大きく影響する
  • エンドレスでは、弾性特性の高いゴム素材(一般的にはウレタン製がメジャー)で、6種類のバンプラバーを用意
  • これらを組み合わせることで、スプリングの働きをアシストし、荷重とストローク量を自由にセッティングすることを可能にした
  • 特殊なゴムでタイヤのたわみに近く、同調させるようになっているので、ストリートでも効果があるとのこと
  • 重ねて使用するときには専用のスペーサーを用いる
  • エンドレスの新たなキャリパーカラーシリーズ「コーティング」。9色がラインナップ
  • R35 GT-Rのフロントには新作キャリパーのRacing MONO6EVO 2024と、開発中のR35用ローターφ415×36をインストール

東京オートサロン2024のエンドレスはスポーツカー好きへの提案も多彩

2024年1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024。エンドレスのブースには、同社のブースとしておそらく初のトヨタ「ヴェルファイア」が展示されていて驚いた一方で、もちろんスポーツカーユーザーにとって気になる製品もいくつもあった。ここではそれらを紹介していこう。

R35 GT-R用のモノブロックキャリパーとローターがお披露目

まずはデモカーの日産R35「GT-R」に装着されていた、ニュータイプのRacing MONO6キャリパー。「Racing MONO6EVO 2024」と名付けられたこのキャリパーは、エンドレスのキャリパーキット史上、最も大きいサイズが与えられた。

GT-Rのフロントに装着されていたローター径はなんと415mm! 最大ローター径は420mmまで対応とのことで、キャリパー本体は最新のトポロジー最適化&形状最適化技術によって、R35 GT-R純正キャリパーに対し、片側約3kgの軽量化に成功して重量3100gとしている。ちなみにリアにも392mmのローターが入っていた。

このサイズでモノブロックキャリパーだと、やはり安心感は確実に変わってくるはずだ(純正キャリパーは鋳造なので、FSWやもてぎを走ると開いてしまう……)。

キャリパーのカラーは新たに9色がラインナップ

またブレーキキャリパーといえば、キャリパーのカラー/塗装も刷新。名称も「コーティング」に変更され、これまでなかった赤のつや消しをはじめ、9色すべて新色を採用。塗料そのもののクオリティがかなり向上し、その上質さ、耐熱性がワンランクアップしているので大注目だ。

カッパーフリーのスポーツパッドが登場

一番身近なブレーキパッドも新製品が登場。「SR01」と名付けられたこのパッドは、近年求められてきた、摩材に銅を一切使わないカッパーフリーのスポーツパッド。欧米を中心に環境負荷の低いパッドが求められていて、そうした要望に応えながら、ストリートからサーキットまで、性能的にも不満のない新しいパッドとして開発された自信作だ。

ローター適正温度は50~700℃と幅広く、高温でも低温でもタッチがほとんど変わらず、コントロール性が非常に優れているのが特徴だ。

バンプラバーの組み合わせでサスの新たなセッティングが可能に

ブレーキ以外に特筆できる製品として、メイクバンプラバー(MBR)も挙げておこう。通常バンプラバーはサスの底突き防止のアイテムでしかないが、サスストロークの限られているチューニングカーでは、このバンプラバーの長さ、形状、固さもサスペンションの特性に大きく影響することがわかっている。

そこでエンドレスでは、弾性特性の高いゴム素材(一般的にはウレタン製がメジャー)で、6種類のバンプラバーを用意し、これらを組み合わせることで、スプリングの働きをアシストし、荷重とストローク量を自由にセッティングすることを可能にした。

特殊なゴムでタイヤのたわみに近く、同調させるようになっているので、ストリートでも効果があるとのこと。これは新しいサスのセッティングパーツとして、アイデア商品と言えるだろう。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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