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ドリフト好きが結婚を機にトヨタ「ハイラックス」を乗り継ぐことに!「パイプバンパーと塗装はDIYで仕上げました」

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

  • グレードはアメリカンバージョン。最も安いグレードに当たるが、バンパーやフェンダーなどの樹脂部をボディ同色に塗装せずそのまま。鉄ホイール採用など、純正状態で無骨な仕様が人気だった
  • パイプ類の製作に留まらず、リアワイパーのスムージングにも挑戦。小野さんは、「綺麗にできなかった」とのことだが、このワイルドさが逆に好印象
  • ボディ色と外装のバンパー類の雰囲気により、ミリタリー感も溢れている
  • テールランプガードは正式に製品化されている社外品を活用
  • 自作リアバンパーのコーナー部。現物合わせで形をまとめたその苦労が伺える
  • パイプを曲げるベンダーマシンは持っていないため、コーナー部は短いパイプを少しずつ繋ぎ合わせて整形した
  • 給油口カバーも、ネット通販などで話題のスタイルを見よう見真似で製作した苦心作
  • TOYO TIRESの人気オフロードタイヤ、オープンカントリー。サイズは305/70-16インチ。オフローダーが選ぶ定番品
  • 最近では通称タコマグリルと呼ばれ製品化されているこのデザイン。小野さんがこの愛車入手当時はまだ一般的ではなかったため、木と60ランクル用エンブレムを流用して製作
  • 家族でアウトドアを楽しむため、必要な荷物はコンテナに収納している
  • コンテナには、小野さんの愛車をイラスト化してステッカーになった知人の作品が貼られていた
  • 2004年式トヨタ「ハイラックスサーフ」とオーナーの小野智範さん。お子さんは当日一緒にイベントに参加していた蒼凉くん
  • 「ホワイトボードマーカーが消えなかった」というステンシル部分だが、このかすれ加減がボディの質感にピッタリ
  • フロントバンパーも、図面は一切書かずに現物合わせで完成。「左右の長さが微妙に違うかも(笑)」とはご本人談

オフロード車の魅力を引き出す四駆スタイル

厳ついバンパーや艶消しのボディカラーが印象的だったトヨタ「ハイラックスサーフ」。2023年12月9日に開催された「TOYO TIRES FAN MEETING IN FUKUOKA」のコンテストエントリー車の中で、TOYO TIRESのオフロードタイヤ、オープンカントリーを装着した国産オフローダーの中では、群を抜いて目立っていた小野智範さんの愛車をご紹介!

ドリフトからJラグを楽しんだ後の、DIYオフローダー

装着されているタイヤは、TOYO TIRESのオープンカントリーで、サイズは305/70-16インチだった。流行りのリフトアップ系と呼ぶには物足りない。ハード系オフローダーの雰囲気がそこかしこから漂っていたのが、小野さんの愛車だった。

車両はトヨタ「ハイラックスサーフ」。現在は国内での正規販売はされていないが、トヨタを代表するSUVとしては、1983年に初代(N60系 1983-1989年)が誕生。2代目(N130系 1989-1995年)、3代目(N180系 1995-2002年)と続いて、この車両は4代目(N210系 2002-2009年)、正式には4WDのためN215系となる。

「免許を取ってすぐは、R32スカイラインのタイプMでドリフトを楽しんでいました。よくあるパターンですが、結婚をきっかけに4ドアに乗り換えようと思い、その時に憧れていたN160系のハイラックスピックアップ、ダブルキャブを手に入れたのです。ところが実際に使ってみたら、集中ドアロックやパワーウインドウが無いので、ファミリーカーとしてはとても使いにくく……そこからN130系ハイラックスサーフに乗り換えました」

小野家として2世代目のファミリーカーとしてやって来たオフロードスタイルに改造されていた「ハイラックスサーフ」(N130系)は、ピックアップダブルキャブの不都合だった部分を全て解消。その結果、約11年にもわたって家族で親しんできたそうだが、実はその間に、購入当初のオフローダースタイルから、真逆のドレスアップジャンルであるJラグ系へと進化していたそう。

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