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28年33万キロ! スバル「インプレッサWRX」の「0カー」はミルキーウェイをずっと支えてきた陰の功労車でした

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TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

  • 湯本晋吾さんと愛車1995年式スバル インプレッサWRX(GC8)
  • 初めてミルキーウェイの0カーをしたときの湯本さんのインプレッサWRX
  • カッティングシートで555カラーとしていたこともあるそうだ
  • ミルキーウェイの0カーとして、カッティングシートで555カラーとしていたこともあるそうだ
  • フロントまわりはWRCのラリーカーのイメージでグリルをボディ同色にし、フォグランプカバーを装着
  • スバル インプレッサWRX(GC8)のリアウイング
  • さりげなくSTIのバッジでリアまわりを演出している
  • タナベのマフラーに、見えないところではメーカー不詳の等長エキマニが合わされている
  • ボンネットのエアダクトがインプレッサWRXの証
  • 33万kmを走破しているがキズひとつない状態を保っている純正ホイール
  • 水平対向DOHC空冷インタークーラーターボにより260psを発生する
  • インパネもノーマルだ。ナルディのステアリングは走行距離相応のダメージもあるが、これも共にした時間が長い証明である
  • シフトノブは、ラリーやレーシングモデファイの定番とも言えるジュラコンの球状のものを選択
  • ミルキーウェイ当日だけでなくコース設定や下見、日々の通勤でこれまで33万kmを刻んでいるオドメーター
  • ドア内張りも少しダメージが見られるがワンオーナー車だけあって手入れは万全である
  • 純正バケットシートもご覧の通り良好な状態を保っている
  • ラゲッジスペースに置かれたコンテナにはやはりSTIのロゴが
  • ミルキーウェイを支えるスタッフたちのひとり、湯本競技長
  • 先行車のゼッケン「00」が誇らしげなインプレッサWRX
  • エントラントたちが走行するコースは競技長が設定したものだ
  • スタートを待つエントリー車両たち
  • コブラも久万高原公園をスタート、2日間のラリーが始まった
  • 四国カルストを楽しむエントラント
  • アルピーヌA110、オースティン ヒーレー100、青の軍団が伯方島を駆け抜ける
  • 伯方島にあるチェックポイントを目指す岡市さんのVWビートル、じつは湯本さんのインプレッサの主治医である
  • ブラックアウトされたボンネット、黄色い補助灯で当時のラリーを彷彿とさせてくれるサニー
  • 競技長だけではない、得意な写真を生かして会場内ではスナップ撮影が待っている
  • 小林さんと広見さんによるミルキーウェイのチャリティーオークションは、いつも笑いの渦に包まれる名物
  • ミルキーウェイのチャリティーオークションは、いつも笑いの渦に包まれる名物
  • 記念撮影も湯本さんの持ち場のひとつ。たくさんの笑顔を撮影
  • コマ図と言われるルートマップの作成も湯本さんの大事な役割だ
  • ミルキーウェイのゼロカーとして先行する湯本さんとスバル インプレッサWRX
  • ミルキーウェイの0カーとして活躍するスバル インプレッサWRX(GC8)

四国のミルキーウェイ ブルーアイランド ラリー競技長の愛車はGC8 インプレッサWRX

四国を舞台としたヒストリックカーのミーティングイベントから始まり、10年間のジムカーナ大会を経て、スカベンジャーラリーとしては27回目、通算38回目を迎えた「ミルキーウェイ ブルーアイランド ラリー(以下ミルキーウェイ)」が2023年11月11日~12日に開催された。今回は、ラリーを陰で支える競技長が乗るスバル「インプレッサWRX」(GC8)を紹介しよう。

ラリー初開催時からずっと「0カー」として活躍

全国的にもヒストリックカーのラリーイベントとしては、すでに長い実績のあるミルキーウェイであるが、そのコース設定も神々の宿る山々、瀬戸内や雄大な太平洋を望む海沿いのコースを組み合わせるなど、リピーターを飽きさせないのも人気の理由だ。コロナでのイベント自粛から4年ぶりの待ちに待った開催に、全国からたくさんのエントラントが今年のスタート地点愛媛県今治市にある久万高原に集まった。

さまざまな車種・国籍のヒストリックカーに加えて、今年も当日のコースを確認して回る0(ゼロ)カーは、ラリー初開催時の28年前には新車であった1995年式スバル インプレッサWRXだ。毎年、コース図を作成し結果の集計まで責任重大な役目を担当している、競技長こと湯本晋吾さんの愛車である。

「いや競技長といっても集計も私ひとりだけですし、誘導をしたり写真撮影もします。単なる雑用係ですよ」

と笑う。本人は謙遜しているが、毎年大勢の参加者が楽しむミルキーウェイを陰で支えているひとりだ。

普段乗りとしての快適性も考えて普通のWRXを選択

以前はAE86に乗っていたという湯本さん。AE86を手放してからはしばらく軽自動車を足にしていたが、軽自動車の傷みもあり次のクルマを考えていた。ちょうどWRCのGr.Aでもスバル、ランチア、トヨタ、三菱などのハイパワーサルーンが活躍していた時だった。

「インプレッサかランサー、どちらか悩んでいたのですが、スバルがWRC総合チャンピオンになったので、一気に気持ちがインプレッサに傾いたんですよ。ちょうど、そのタイミングのマイナーチェンジでボディカラーに青が追加されたのが決め手でした」

「本当はSTIバージョンが気になっていたのですが、この時はまだ競技車ベースのRAがベースでした。マニュアルエアコンと、手巻きウインドウという選択よりも、普段乗りのクルマとするため快適性を考えて普通のWRXを選択したのです」

とはいえ、やはりWRCのイメージへの憧れが残っていた湯本さん、足まわりのブッシュはSTIの強化品に変えてサスペンションも車高調整式にするなどのモディファイを楽しんでいたそうだが、ミルキーウェイ主催者のシロー(兵頭史朗)さんとのコース下見の時に「字が書けん」と文句を言われ、泣く泣くSTIバージョンの純正にしたという。

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