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ホンダ「ビート」をGT300風にカスタム! バーチカルマウントGTウイングと6本出しマフラーで独自スタイルのリアビューに

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • オーナーにとって2台目というこビートは、カスタム内容も初代よりも過激なスタイルを狙った
  • GT300風を狙ってボディリメイクされたホンダのビート
  • 真っ赤なボディカラーは特注色のバレンシアレッドパールだ
  • ボディカラーに合わせて赤黒で統一されたインテリア
  • 極太の斜行バー付のロールゲージを装備。シートはブリッドのジータ4をセット
  • 排気量は660㏄のままだが、ピストンを交換し、純正サイズながらもNAチューン王道であるハイコンプ仕様にしている
  • イエローのヘッドライトにはイカリングをセット
  • 内外装ともに赤黒のコーディネートに合わせて、ホイールもブラックに
  • 3気筒だろうと6本出しのワンオフマフラーを装着し、独自のチューンを貫く
  • ホンダ ビートと、オーナーのMURAKIさん
  • バーチカルマウントGTウイングがド派手な印象に

ビートのカスタムコンセプトはGT300風

きびきび走るコンパクトスポーツカーが好きで、19歳の時にホンダ「ビート」を購入したというMURAKIさん。そのクルマもかなりイジッていたが、新たなクルマを作るために箱替えし、このビートは2台目。レーシングカーを彷彿とさせるルックスを実現するべくGT300風ボディリメイクを決行しました。

ポイントはバーチカルマウントGTウイング

昔からクルマが大好きで、大学時代に自動車部に所属していた経歴を持つMURAKIさん。乗り物好きの乗りたがりということで、サークルメンバーのクルマも含めて、これまでにもさまざまなクルマの乗り味を経験して来たが、その中で自分の肌に合ったのがホンダ「ビート」だったと話す。

現在28歳のMURAKIさんは、きびきび走るコンパクトスポーツカーが好きで、19歳の時にビートを購入。そのクルマもかなりイジッていたが、新たなクルマを作るために箱替え。このビートはじつは2台目ということだった。

MURAKIさんが愛車に施すカスタムの方向性は、ビートの印象をよりスポーティに魅せるドレスアップだ。そして、今回の2台目では、そのカスタム内容も初代よりも過激なスタイルを狙って、レーシングカーを彷彿とさせるルックスを実現するべくGT300風ボディリメイクを決行! ポイントはリアにマウントしたバーチカルマウントGTウイングと、3気筒なのに6本出しのワンオフマフラーにあると話す。

ワンオフにこだわって自分流を貫く

フロントバンパーは純正をベースに加工し、イエローのヘッドライトにはイカリングをセット。サイドステップはスタジオリベルタ製を装着し、リアバンパーもワンオフマフラーに合わせて大胆な加工を施している。

また、オープンにすると極太の斜行バー付のロールゲージがあらわとなり、見た目もさらにレーシーな雰囲気を醸し出すように工夫。シートも真っ赤なブリッド製ジータ4をセットしているため、スポーツカー好きの走り屋であることも一目瞭然だ。

このルックスであれば、とうぜんエンジンはスタンダードというわけにはいかない。オーナーに話を聞いてみると、排気量は660ccのままだがピストンを交換し、純正サイズながらもNAチューン王道であるハイコンプ仕様にしている。また、補器類については、エアクリーナーをパワーチャンバーに交換し、オイルクーラーを追加。より冷える工夫としてラジエターとの組み合わせでVマウント仕様にしているというから、鋭い視点でチューンアップを施している。実際の効果も上々で、効率よく冷えるという。

外装の真っ赤なボディカラーは、オーナーこだわりの特注色のバレンシアレッドパールだ。ボンネット、トランク、ウイング、ホイールをブラックにしてスポーティにコーディネイトしている。

内装パネルは、ボディカラーに合わせ黒と赤でコーディネート。本当は純正のまま、ギャップを楽しむ仕様を狙っていたが、ダッシュボードを含めたパネルの状態が悪く、経年劣化と日焼けによって、色抜けしてボロボロボロだったので、レッドレザーをDIYで貼って補修したということだった。

今後の予定はエンジンチューニングをより進めながら、そのパワーユニットにふさわしいスポーティなスタイルにすること。なるべくツルシの外装パーツは使わずに、ワンオフにこだわってオリジナリティを高めるとのことだった。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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