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「セリカ」に「シルビア」など復活してほしい昭和の名車を7台紹介します【トヨタ&日産編】

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: トヨタ自動車/日産自動車/AMW編集部

トヨタ セリカ

「セリカ」は1970年、日本初のスペシャリティカーとして登場。エンジンからトランスミッション、内装をユーザーが自由に選べるフルオーダーシステム(主なものだけでも27種類。最大数百万種のバリエーション)を採用した画期的な1台だった。初代セリカは「ダルマ」の愛称で親しまれ、マカオGPやスパ24時間レースでも優勝。ドイツのシュニッツァーが制作したシルエットフォーミュラのセリカLBターボも有名だ。

2代目から5代目まではWRCで大活躍。とくに4WDターボのGT-FOURが加わった、4代目ST165から6代目ST205までは、WRCでトヨタ時代を築く(ST165とST185はチャンピオン)。

7代目T230で路線変更しFF+NAのクーペに、そして2006年で生産終了……。ちなみにセリカとは、「天上の、神秘的な、神々しい」という意味のスペイン語。そしてST165で、日本車初のWRCのドライバーズチャンピオンを獲得したカルロス・サインツはスペイン人という縁がある。

トヨタ マークII

トヨタを代表するDセグメントセダンだった「マークII」。もともとはクラウンとコロナの中間に位置する車種として1968年に登場。当初は「コロナ マークII」が正式名称だった(4代目まで)。姉妹車の「チェイサー」、「クレスタ」とともに、「マークII三兄弟」として親しまれた。ほどよいサイズとパワフルなエンジンを持つセダンで、タクシー、パトカー、教習車としても多数採用された。

トヨタ マークII

初代から一貫してFRレイアウトで、280psターボのJZX100 ツアラーVなどはチューニングカーベースとしてもいまだに人気がある。2004年に9代目X110が販売中止になり、後継車「マークX」が登場するが、マークXも2019年で姿を消してしまった。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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